◆NHKアニメ 火の鳥 (7)異形編 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。



広大な宇宙空間は様々な次元に囲まれて存在しています。
残念ながら我々人間は生活空間としての次元にしか関わることしかできません。
しかし、ごく稀ではあるが、異次元空間との接触または遭遇がないではないのです。

雷の中、左近の介、その御付きの加平が蓬莱寺へ向かっていました。
八百比丘尼はずっと読経していました。
左近の介が刀を持って後ろから近寄り「お前を殺しに来た」
「存じております」
「何?」
「お待ちしておりました」
「そなたには死んでもらわねばならぬ」
「覚悟はできています」

左近の介が斬ろうとしたが、少しためらいました。
「私が死んでも、他の人間が私となり、永劫に生き続けることになるのでございます」
「何を戯けたことを」

回想シーン(左近の介の動機)
病に伏せている家正のところに比丘尼がやって参りました。
家正「そちが霊験を持っていかなる病も治すというのは、真か」
比丘尼「真でございます」
家正「わしの鼻の病を見立ててみよ」
比丘尼「はい。これは悪性の腫れ物にございます。このままでは、やがてお命にも関わります」
家正「治せるか」
比丘尼「少々の猶予を頂けれますれば、必ず」
家正「よく言った比丘尼。病を治した暁には、どんな恩賞でも与えるぞ。わしは天下を取るまでには死ぬわけにはいかんのだ」

左近の介は比丘尼を斬って「湯を沸かしてくれ。背中を流してくれ。なぜ私が比丘尼を斬ったかわかるか」
左近の介は、父親である家正から男として育てられました。
やがて、母親も殺されました。
「父に死んでもらわねばならぬのだ。そうでなければ私は女になれぬ」

2人は山を下りました。
しかし、蓬莱寺に戻ってしまいました。
どうやら私たちはもののけに閉じ込められてしまったようだな
村人たちが寺に向かって登って来ました。
病人たちを連れてきました。
左近の介は比丘尼になりすましまして、対応に当たりました。
「昨年も霊験 あらたかな光る羽で治してくれました」と村人は答えました。
探すことを命じられた加平は、寺の中から光る羽を見つけました。
「こ、これだ」
村人「それでいつものように、病人をなでていただけますれば」
比丘尼は思いました「こんなまじないのようなことをして、なんになるというのだ」
病人が次々と元気になっていきました。
「この羽には、病気や怪我を治す不思議な力が宿っている。比丘尼はこの羽によって父の病を治そうと思ったのであろう。だがあの非道な父のことだ。霊力のことを知れば、比丘尼を殺して羽を奪っていたにちがいない」

突然、父の紋章とともに境内に兵士の死体が境内に現れました。
応仁二年と書いてありました。
応仁二年には、父は大敗をして軍勢を戦場に置き去りにしたと聞く。
それは三十年も昔のこと。

また病人を連れてきました。
比丘尼「私たちは三十年も昔に遡った時間の中に閉じ込められてしまった。この者たちが父の犠牲者ならば、私はせめてもの償いのために、尼の役を引き受けるつもりだ」
こうして左近の介は何年も何年も寺に集まってくる病人や、怪我人を光る羽で直し続けました。

怪我をしたもののけ(犬)が涙をながして、寺に入って来ました。
比丘尼は光る羽で直しました。
鬼がやってきました。
「来る者は拒まず、全て受け入れるのだ」
牛鬼や妖怪たちも来て、治って行きました。
「私はこの閉じられた空間の中で自分ができることをするまでだ」

村の者から「領主に後継が生まれ、左近の介と名付けられました」
それを聞いて驚きました。
比丘尼「15になり、この私を殺しにくるに違いない」

火の鳥が話しかけてきました。「あなたは裁きを受けるのです。未来永劫あなたは殺され続けるのです。不幸な人たちを無限に救い続けるのです」
比丘尼「無限に?」
火の鳥「ここは時間を超えた空間です。人間だけでなく様々な者たちがやってきます。どの世界にも虐げられた者たちが無数にいるのです」
比丘尼「あの妖怪たちも」
火の鳥「そうです。あなたは一つの関門を通り抜けられました。三十年に一度、この場所は外へ開きます。その時あなたの罪が消えていれば、外の世界へと解放されるでしょう。もし、罪が消えていればのことです」

それからさらに長い年月が流れていきました。
家正の家老・塙陣太夫が現れました。
「家正殿のことでお願いがあります」
比丘尼は山を下りて、家正の鼻を診断し、寺に戻りました。

比丘尼は加平へ「今から山を降りるのだ。私は行くことができないのだ。お前は何の罪もないのに、長い間尽くしてくれた。礼を言うぞ。さ、早くするのだ。また時間が閉じてしまう」
加平は1人で山を降りました。

雨が降り、比丘尼は読経を始めました。
左近の介「お前を殺しに来た」
歴史は繰り返されてしまいました。


まるで『まんが日本昔話』を見ているようでした。


前回の「火の鳥」の記事はこちら(2025年8月17日)
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では、明日。