◆アガサ・クリスティー原作の『殺人は容易だ』 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。

▼写真AC:tigers1964さん提供のフリー素材


ルーク・フィッツウイリアムは、森の中から走る夢を何度も見ました。
ナイジェリアから政府職員になるため、客船でイギリスへ渡りました。
1954年6月2日、税関でビザがおりてニンマリ。
ロンドンに向かう汽車でファーストクラスへ。
WYCHWOODという駅からピンク色のご婦人・ラビニア・ピンカートンが乗ってきて、相席になりました。
お手製のファッジ:ミルクキャラメルのようなものを差し出しました。
2人は握手しました。
ピンカートンは、村で起こった3つの連続死は殺人であるが、村の警察は相手にしてくれないので、ロンドン警察に向かうところだと言う。
「殺人は容易よ、ある特定の人物にはね」

ウォータールー駅で2人は降りました。
この日はダービーの日。
ジュージューブ2世に賭けるように頼まれ、ルークはオッズメーカーですぐに購入。
ラジオでジュージューブの優勝を聴き、即払戻金を受け取りました。
後ろを見たら、ピンカートンはひき逃げにあって亡くなっていました。

ルークは止める友人の静止も聞かずに「祖国のために正しいことをすべきではないのか?」
ルークは彼女の言葉を思い出し、事件の真相を突き止めるため、彼女の故郷であるウィッチウッド・アンダー・アッシュという村を訪れます。
ブリジットという女性と会いました。
その日、水車小屋で溺死したハリー・カーターと、転落死したトミー・ピアスの「検視尋問」が行われていました。
証言する予定だったピンカートンは欠席扱いで、どちらも事故死と認定されました。

ルークは、自分は文化人類学者で風習と伝承を学習するからと、ブリジットにこの村に来た理由を伝えました。
ホテルは満室となっていましたが、紙幣を置いて入れてもらえました。
村の有力者ホイットフィールド卿からの手紙が入り、「今夜アッシュ館へお越しください」

トミー・ピアスが落下したところを調べていたら、リバースから「場所をお間違えですよ」
ホイットフィールド卿のフィアンセのブリジットが、夕食会に招待してくれていたようです。
夕食会が始まりました。
「僕はセメント事業をしている。真面目な努力と神のおかげだ」
ルークはピンカートンが亡くなった話をしました。
夕食会のメンバーは知りませんでした。「夕刊に載ってました」
ルーク「ピンカートさんに家族は?」
「アルジャノンだけよ、飼い主のネコ」
神父はホイットニー団地について批判しました。
怒り狂った挙句、みんなの前で失神しました。

翌朝、オノリア・ウエインフィールトが「うちのメイドが大変なの」と騒ぎ、ルークが駆け付けましたが、口から血を出して亡くなりました。
被害者たちの治療にあたっていたトーマス医師によると、 シュウ酸を飲んでいたようです。
“咳止め薬”と“赤い帽子の染料”を間違えて飲んだからだとのことです。

ルークは、犠牲者のカーターが溺れたという水車を調べていました。
誰かが留め具を外したので、ルークは溺れかかりました。
ブリジットが助けてくれました。

ルークはアッシュボトムのパブに入店しました。
ホートン少佐からも、奥さんを亡くしていたと聞きました。
トーマス医師が患者の経済状態によって与える薬を変えていると知らされました。

夕食会のメンバーでのテニス大会。
ルークとブリジットは、ダービーの日に村にいなかったトーマス医師が怪しいと思い始めました。
ルークが「次は誰なんです?」と尋ねていたら、ハンブルビー神父が倒れ、亡くなってしまいました。
みんなの前で。
ルーク「薬が細工された可能性は?」
ハンブルビー夫人は「夫は、トーマス先生を信頼していないため、一度も飲まなかった・・・」
ハンブルビー夫人はルークに「ラビニア(ピンカートン)が疑わしいと思っていたのなら、調べ続けて」

団地の説明会で、ホイットフィールド卿の運転手であるリバースが怒って声を上げました。

ブリジットはルークに「犯人探しに集中しましょう。今晩婚約パーティーをするの」
ルークはブリジットに夢の話をしました。
「イギリスに来てから、ずっと同じ夢を見ている。暗い森で迷って、そこでイケンガを無くすんだ。(イケンガとは、ナイジェリア南東部のイボ族の間で崇拝される角持つ精霊をかたどった像) 成人した時、父からもらったものなんだ」

悲鳴を聞きました。
次の犠牲者が見つかりました。
リバースが外に倒れていました。

ホイットフィールド卿「神はすべて私の味方だ。さあパーティーの準備だ」

ルーク「ピンカートンさんをひいた車のナンバーさえわかれば」
ホートン少佐「任せなさい。ロンドン警視庁に知り合いがいてな」
ルークもパーティーに入れました。
真っ赤なドレスのブリジットが現れ、招待客から拍手。
ルークは立ち入り禁止の書斎に入り込みました。
ブリジットも入って来ました。
ルーク「ピアス夫人が言っていた。声を上げたらこうなる。ハンブルビー神父 もリバースさんも声をあげた」
ブリジット「ゴードンを犯人扱いするの? ここで彼を犯人扱いすることは決して許されない」

神父の娘ローズ「父はよく言っていたわ。団地計画の委員にトーマス先生は相応しくない。強欲で自分のことしか考えていないから。今なら先生もパーティーに来ているから、診療所を調べるチャンスかもしれない」

ルークは傘を小脇に挟んでパーティー会場から出ました。
ドアを傘でこじ開けて診療所へ。
ブリジットもパーティーを抜け出しやってきて「告白したいことがあるの。ゴードンとは結婚できない」
2人はキスしました。
そこへドアが閉まる音。
トーマス医師の横領の小切手が見つかりました。
「本人に聞きましょう。向き合いましょう」
また、リバースが亡くなった木影に靴のかかとが残されていて、リバースの血だるまがついていました。
ルーク「犯人は女性?運転できるのは?」
ブリジット「どんな動機があるの?」
2人はパーティーに戻りました。

ホイットフィールド卿「ブリジット、君へのサプライズの時間だ。最高グレードのプラチナ指輪。神からのご褒美だ」
トーマス先生が階段から落ち、亡くなりました。
首に傷が見つかりました。

ホートンがルークに「ピンキー(ピンカートン)をひいたのはリムジンだそうだ
聞いたのは、それだけ」
ルーク「ホイットフィールド卿は君のことをハメるかも」
ブリジット「言ったでしよ、ゴードンは。誰も傷つけない」
車からかかとのないハイヒールが見つかりました。

刑事のブルがやって来て、よそ者で何度も事件に遭遇しているルークを怪しく感じて尋問されましたが、ホートンが通りかかって助けてくれました。
ホートンは車を貸してくれました。
ホイットフィールド卿が部屋に誘ってくれました。
「なぜ君はここに来た? ブリジットに興味があるんじゃないかと思っている。私は神に愛されている。君が必死になっても手に届かん。信じるのは神のみ、人は信用でない。要するに私の敵は常に排除されるのだ」
朝食を自分ばかり食べていました。
ルーク「その神の裁きはどう下されるんですか」
ホイットフィールド卿 「それは神のみぞ知る」
ルークは警察からマークされています。
ルークはブリジットに「いい考えがある。成功するには助けがいるけど」

ブリジットはみんなが集まるバーで「女性の皆さん、力を借りたいの」
ルークがホイットフィールド卿を尋ねているときに村の女性たちが掃除し始めました。
ホイットフィールド卿 「殺した。6人を殺した」
聞いていた女性たちがホイットフィールド卿を捕まえました。
警視庁に電話して、ナンバーを確認し「FAS922」
ホイットフィールド卿の車のナンバーと一致しました。

ブリジットは、ホイットフィールド卿の年代物のナイフのメンテナンスをしてもらうためにオノリア・ウエインフリートのところに来ていました。
ウエインフリートが出した紅茶に眠り薬が入っていました。
ブリジットは眠くなってきました。
「眠気覚ましに散歩に行きましょう」
森で「私はゴードン(ホイットフィールド卿)によって大学進学の道を閉ざされたの。ゴードンを殺人犯に仕立てようって考えたの。私の代わりに罰せられるの」
ウエインフリートは、ブリジットの首を絞め始めました。

ルークは森に走りました。
ウエインフリートは、すべてを白状しました。
薬を飲ませたり、後ろから突き飛ばしたりした連続殺人について。
ロンドンでの車のナンバーは、ウエインフリートが目撃者のふりをしてホイットフィールド卿の車のナンバーを警察に伝えていたのでした。
「腹が立つのは、誰1人ゴードンを疑わなかったこと」
到着した警官によって、ウエインフリートは逮捕。
ウエインフリートはニコニコしながら村人の前に戻ってきました。

役所からルークへ手紙「6月14日の朝から登庁されたし」
ブリジットはホイットフィールド卿と別れました。
ブリジットはルークへ「これからどうするの」
ルーク「ナイジェリアに戻って独立を支える。君こそこれからどうする、どこへ行くの」
ブリジット「何も決めていない。水車に気をつけて。森にもね。自分の推理を語るお婆さんに会ったらね」
ルーク「そのどれかに会ったら電話する」
ブリジットも運転して、どこかへ行ってしまいました。

ルークは船に乗って、希望に満ちて、海を見つめていました。
ナイジェリアが独立したのは、1960年10月1日。


「偉大なるミステリー作家 アガサ・クリスティ」」の記事はこちら(2022年9月22日)
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では、明日。