
入った時のリハーサルで、教授のHPパソコンの動画の音声が出力できなかったので、僕が出しゃばろうかとも思いましたが、ビールを飲んでいて顔が赤いだろうからやめました。
結局動画の音声無しになりました(音が出なくてもさほど影響がありませんでした)。
サンヨーのプロジェクター LP-Z2000は、HDMIで音声入力出来ないようでした。
また、始まった際にPCが凍りついたようでしたが、見守りました。

中村教授は10歳の頃に映画館で『男はつらいよ』を父親と見て、大人になってから研究に行き詰まった時にしばしば『男はつらいよ』を見て元気づけられたようです。
自宅で奥さんも一緒に見せられて、嫌いになることなく筋を覚えるくらいになったそうです。
休みの日に映画の「聖地巡礼」をして、寅さんと同じポーズをとったようです。
その写真も披露されました。
「寅さん記念館」の役に立つことをしたいと、教授から連絡を取ったそうです。
▼彗星粒子「寅次郎」展示
NASAから最低5年間の展示が許可されました
「寅さん」をイメージされたロボットが、手に塵を持っています
大きさはわずか30マイクロ・メートル(1マイクロ・メートルは1000分の1ミリ)
肉眼では見えませんが、3300倍に拡大した画像も展示されます
寅さん記念館で見ることができます

【サンプルリターン・ミッション ~天体の石を持ち帰る~】
太陽系は、大きな8つの惑星とたくさんの小天体が左回りで回っています。
約46億年前は、大きな惑星もなく、ガスと塵だけだったようです(ガス円盤)。
地球自身には、生まれた頃の状態は残っていないそうです。
中村教授はアメリカ航空宇宙局NASAが実施したスターダスト計画に参加しました。
スターダスト計画も、最初は宇宙の塵を持ち帰るミッションでしたが、いつの間にか彗星の塵を持ち帰るミッションに変わったそうです。
ビルド2彗星の軌道が変わって、地球の軌道に近くなりました。
秒速6キロで飛んでくる塵を捕まえる必要があります。
塵の捕獲媒体として、空気の3倍の重さのエアロジェルが選ばれました。
ギネスブックにも「この世で一番軽い固体」として掲載されています。
2004年1月2日 ビルド2の尾っぽに追尾
2006年1月15日 カプセルがユタ州に帰還
採取した塵はたくさんあり(粒の数は分かりません)研究チームに配布されました。
正式には番号で呼ばれますが、担当チームごとにニックネームを付けることになりました。
「トラジロー」「リリー」「御前様」などと付けられました。
X線分析したところ、寅次郎にだけ結晶がたくさんあり、特別な塵だと分かったようです。
太陽にはいろいろな成分から出来ていて、そのうち一つが酸素。
寅次郎には、太陽の酸素が入っているそうです。
寅次郎と御前様は、太陽の近くで生まれて太陽系の端まで移動し、他の粒子と一緒になり、ビルド2彗星が誕生したようです。
教授の論文は2008年に米科学誌『サイエンス』に掲載されました。
【会場からの質問】
Q. 教授が好きな作品は?
『寅次郎 夕焼け小焼け」太地喜和子さん
『寅次郎 相合傘』浅丘ルリ子さん
『寅次郎と殿様』 真野 響子さん
Q. 『男はつらいよ』の真髄とは?
観ると、笑顔になります。
これは、真髄がわかっている人の状態です。
映画を観ているお客さんは皆笑顔です。真髄を理解している人たちです。
柴又・ぶらり旅の記事はこちら(2022年6月23日)
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文化放送の寅さん映画上映会の記事はこちら(2011年11月3日)
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では、明日。