◆NHK大河ドラマ・光る君へ 第46回 刀伊の入寇 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。



大宰府でのまひろと周明との再開。
向こうにいなくなろうとしましたが「待って周明。息災だったのね」
周明「俺のこと 恨んでないのか?」
まひろ「もう20年もの年月が流れたのよ」
周明「お前の命を奪おうとしたのに」
まひろ「あのころは 周明も大変だったのでしょ。苦しかったのでしょ」
周明「すまなかった」と言って頭を下げました。
まひろ「無事でよかった」

「朱様は 日本との公の商いの約束を取り付けることのできぬまま博多から船で 宋に戻った。俺は朱様と別れて対馬に渡ったけど俺を知る者はもう誰もいなくて・・・。それで大宰府に来て通事をしていたら、宋から腕のよい薬師が来た。目の病を治す名医だ。俺はその人の技を学びながら再び薬師の仕事も始めたのだ」
まひろ「ここには 居場所があったのね」
周明「まひろは 何しに来た?」
まひろ「亡き夫が働いていた大宰府を見てみたいと思ったの」
周明「夫を持ったのか」
まひろ「周明も知ってる人よ。越前の海辺で会った人。覚えてない?」
周明「ああ・・・浜に馬で来た。随分 年上の男だったような気がするが」
まひろ「そうなのだけれど越前から都に戻って妻になったの。でも2年半で私と娘を置いて旅立ってしまったわ」
周明「これから政庁に行く。一緒に行くか?お前の亡き夫も勤めていたのだろう」
まひろ「案内してくれるの?」

周明「ここが大宰府の政庁だ」
まひろ「へえ~。越前よりずっとずっと立派ね」
周明「商人たちだ。ご機嫌伺いに博多の津から大宰府まで来てるのだ。今でも宋に行ってみたいか?」
まひろ「もう年だもの。そんな勇気も力もないわ」
周明「そのような年には見えぬが・・・。師匠の恵清様だ。大宰権帥様の目を治したのも 恵清様だ」師匠を紹介した。
まひろは宋の言葉で「お目にかかれて光栄です」
師匠は驚いて「宋の言葉がしゃべれるのか」
まひろ「少しだけ」
武士が稽古をしていて、そこに双寿丸の姿があった。
双寿丸「賢子の母上が、こんな所で何してるんだ?」
まひろ「大宰府を見に来たの」
双寿丸「ただの女ではないと思ってたけどすごいな」
まひろ「あなたこそ どうなの?」
双寿丸「せっかく勇んで来たけど俺はまだ手柄を立てておらぬのだ」
まひろ「争いが無いのはいいことよ」
双寿丸「それはそうだが、俺は武者だからな。みんな達者でいるか」
まひろ「賢子は 太皇太后様のもとで宮仕えを始めたわ」
双寿丸「宮仕えを・・・。大人になったのだな」

隆家「精を出しておるな」
「おお、周明、今日は通事のお前がおらなかったゆえ恵清も四苦八苦しておったぞ」
周明「申し訳ございません。今日はご府内に病の宋人がおりましてそちらに行っておりましたので」
隆家はまひろを見て「周明も隅に置けぬな」
周明「ああ、いや…そういう女子おなごではございません」
まひろ「さきの越後守、藤原為時の娘まひろにございます」
隆家「そなたは もしや…太皇太后様の女房・藤式部か」
まひろ「さようにございます」
隆家「太閤様からそなたを丁重にもてなし旅の安全を図るようお達しがあった。俺たちを追いやった『源氏の物語』を書いた女房をもてなせとは酷なお達しだ。長旅で疲れたであろう。参れ」

円卓で緑茶が振る舞われました。
まひろ「これは何でございますか?」
隆家「宋の国の茶という飲み物だ。飲んでみよ」
周明「飲み慣れればおいしく思える」
隆家「この茶は目にもよいらしい。俺はこの周明の師の恵清に目を治してもらったのだ。目が再び見えるようになったら違う世が見えてきた。内裏のような狭い世界で位を争っていた日々を実にくだらぬことであったと思うようになったのだ。ここには仲間がおる。為賢は武者だが、信じるに足る仲間だ」
為賢「隆家様はこの地の力ある者からのまいないもお受け取りにならず、何事にも自らの財を用いられる身ぎれいなお方でそれも皆がお慕いし懐いてるゆえんでございます」
隆家「富なぞ要らぬ・仲間がおれば」
隆家はまひろに「太閤様はご出家あそばしたそうだな。知っておったか」
まひろ「いいえ・・・旅立つ前はまだ・・・」
隆家「お体もかなり悪いらしい。いくら栄華を極めても、病には勝てぬ。それが人の宿命だ。そなたには 宿所を用意する」
まひろ「とんでもないことにございます」
隆家「太閤様じきじきのお言いつけだ。遠慮するな」

夜に宴
隆家「むくつけき男たちの舞はどうだ?」
まひろ「隆家様は、明るく頼もしきお仲間に囲まれておられるのですね」
隆家「ああ。ここは気取らずにいられる場所だ」
大宰府にいたいだけおれ。いくら夫がいた場所が見たいからと言って、女子がこんな所までやって来るのは何か訳があるのだろう」
隆家も踊りへ誘われ、加わった。

まひろは月を見ていた。
周明が近づいてきて「太閤様とは誰なのだ? 体が悪いと聞いて、お前の顔色が変わった」
まひろ「太閤様は私が仕えていた太皇太后様の御父君ですもの。昔から思ったことが顔に出てしまって困るわ」
周明「それが お前の面白いところではないか。『源氏の物語』とは 何だ?」
まひろ「光る君と呼ばれる男の一生を描いた物語よ」
周明「隆家様たちを追いやったって・・・」
まひろ「そういうつもりで書いたものではないわ。でも物語が人を動かすこともあるやもしれない・・・」
周明「お前の物語は 人を動かしたのか?」
まひろは首をひねった。

道長も月を見ていた。
倫子「ご出家は止めましたけど、今のご様子を拝見するとこれでよかったと思います。
道長「心配をかけたな」

大宰府の町で乙丸が紅を購入。
まひろ「そろそろここを出ようと思うの。松浦に行かないと」
周明「松浦に何をしに行くのだ?」
まひろ「遠い昔、仲よくしていた友がそこで亡くなったの。辞世の歌に松浦とあったから見に行きたくて」
周明「松浦に行くなら船がよい。道中危ない所もあるゆえ船越の津まで送っていこう」
まひろ「ありがとう」

常覚「壱岐から来た島分寺の常覚と申す。帥様に急ぎお取り次ぎ願いたい。3月の末どこの者とも知れぬ賊が襲来、壱岐の子供と年寄りは全て殺されほかの者は連れ去られました」
隆家「なんと・・・」
常覚「作物も牛馬も食い尽くされ・・・。僧も私以外は、皆殺され、私は 小舟で何日もかかり・・・」
隆家「よくぞ生きて知らせてくれた」
為賢「国守は 何をしておったのだ」
常覚「国守様は 殺されました」
隆家「敵は 異国の者なのか」
常覚「我らと違う言葉を話します」
為賢「敵の軍勢は?」
常覚「よくは分かりませぬが兵も船も多数・・・」
大蔵種材「高麗が攻めきたったのやも」
隆家「博多を攻められてはまずい。博多の警固所に参ろう。種材)その前に筑前 筑後 豊前 肥前の国守に兵を集めるよう急使をお遣わしになされませ。軍勢を博多に集めるのです。博多に攻め入られては終わりでございますゆえ」
隆家「分かった。 今から各地の国守に文を書く。朝廷にも急報する」

刀伊の入寇の始まりです。

軍勢が集まりました。
隆家「敵は刀伊と呼ばれる異人どもだ。これから我らは博多の警固所で敵の来襲に備える。一歩たりとも敵を踏み込ませてはならぬ。何としても守り抜くのだ。しかし、良いか、決して無駄死にはするな。者ども 奮え」

博多警固所
平致行「帥様。賊は 能古島に向かった由にございます。今、賊の首が届けられました」
忠光「志摩から参りました文屋忠光にございます。100人が殺され400人が連れ去られたそうにございます。なんとか討うち払うことができました」
隆家「よくやった」
種材「対馬、壱岐から能古島。次第に博多に近づいておりますな」
為賢「(各地に)使者は出しましたが いまだ・・・」

船が動いた知らせを受けた。
隆家も見張り台に上がり賊の船を見た。
隆家「出陣する。小勢でも今、我らが討って出て食い止めねば。陸に上がられては無辜の民に害が及ぶ」

賊は海岸まで来ていた。
賊は、隆家軍のかぶら矢に驚いた。
海岸での合戦が始まった。

倫子は赤染衛門の物語に目を通しました。
「殿の栄華の物語を書いてほしいと申したと思うが・・・。」
赤染衛門「そのつもりで書いておりまする」
倫子「でも これ 宇多の帝ら始まっているわ。殿がお生まれになるよりはるかに昔だけれど・・・」
衛門「お言葉ですが、藤原を書くのなら、大化の改新から書きたいくらいにございます。とはいえ、それでは太閤様の御代まで私が生きている間に書き切れないと存じまして宇多の帝からにいたしました」
倫子「殿がお生まれになった時は村上の帝の時ゆえ、そこからでよいのではないかしら?」
衛門「『枕草子』が亡き皇后定子様の明るく朗らかなお姿を描き、『源氏の物語』が人の世のあわれを大胆な物語にして描いたのなら、私がなすべきことは何かと考えますと、それは歴史の書であると考えました。仮名文字で書く史書はまだこの世にはございませぬ。歴史をきちんと押さえつつその中で太閤様の生い立ち、政の見事さとその栄華の極みを描き尽くせば、必ずや後の世までも読み継がれるものとなりましょう」
倫子「もう、衛門の好きにしてよいわ」

隆家「見事な働き、皆よくやった」
為賢「されど、まだ気を緩めませぬ」
財部弘延殿大神守宮が到着。
隆家「よう来てくれた」
弘延「敵を蹴散らしたそうではありませぬか。さすが帥様でありますな」
隆家「敵は能古島に戻ったがこれ以上攻めてこぬようにするにはこちらから撃うって出て追い払わねばならぬ。それには戦船が要る」
弘延「主船司に行って 船をかき集めましょう」
「帥様、菅原道真公のみ霊の力も借りてはいかがでございましょうか」
隆家「ああ。 それはよい。次に攻めてくるとしたら どこだ?」
弘延「志摩、博多を避けるとなると、船越の津辺りでしょうか」
大神守宮「ああ・・・あの辺りは野良人しかおりませぬゆえ、敵が来たらやすやすと陸に上がられてしまいます」
隆家「分かった。お前たちは兵を集めて船越に参れ」

まひろたちは大雨にあってしまいました。
まひろ「周明が一緒で良かった」
周明「筑前に来てもう20年だ。この辺りのことはよく分かってる。20年前の左大臣は 今の太閤か?お前の思い人か」
まひろはうなづいた。
周明「なぜ 妻になれなかったのだ?」
まひろ「あの人は私に書くことを与えてくれたの。書いたものが大勢の人に読まれる喜びを与えてくれた。私が私であることの意味を与えてくれたのよ」
周明「ならば、なぜ都を出たのだ」
まひろ「偉くなって 世を変えてとあの人に言ったのは、私なのに本当に偉くなってしまったら・・・むなしくなってしまったの。そういうことを思う己も嫌になって都を出ようと思ったの」
周明「それだけ慕っていたのだな。捨てたか捨てられたかも分からないのか。そんなことしてたら、俺みたいな本当の独りぼっちになってしまうぞ」
まひろ「もう私には何もないもの。これ以上あの人の役に立つことは何もないし都には私の居場所もないの。今は 何かを書く気力も湧かない。私はもう終わってしまったの。終わってしまったのにそれが認められないの」
周明「まだ命はあるんだ。これから違う生き方だってできる」
まひろ「書くことが全てだったの。違う生き方なんて考えられないわ」
周明「俺のことを書くのはどうだ? 親に捨てられて宋に渡った男の話は面白くないか?」
二人は笑った。
周明「だったら、お前がこれまでやってきたことを書き残すのはどうだ?」
まひろ「残すほどのことはしていないけれど・・・」
周明「松浦にまで行きたいと思った友のこととか、親兄弟のこととか何でもよいではないか。そういうものを書いてる間に何かよい物語が思い浮かぶかもしれない。書くことはどこででもできる。紙と筆と墨があれば」
まひろ「どこででも・・・」
周明「都でなくても」

船が集まりました。
隆家「為賢たちは 船で能古島を目指せ。もし敵が島を出たらとことん追いかけて追い払え。ただし、対馬より先に進んではならぬ」
為賢「何故でございますか?」
隆家「対馬の先は高麗の海だ。そこまで行けばこちらから異国に戦を仕掛けることとなる」

周明「間もなく港だ。松浦に行って思いを果たしたら必ず大宰府に戻ってきてくれ。その時に話したいことがある」
まひろはうなづいた。
その時に村人の悲鳴。
賊から襲われました。

そこへ双寿丸たち、武者が救いに現れた。
3人は逃げたものの、賊の矢が胸に刺さってしまいました。


前回の「光る君へ」の記事はこちら(2024年12月1日)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://ameblo.mom/miyacar/entry-12876744076.html

では、明日。