◆NHK大河ドラマ・光る君へ 第45回 はばたき | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。



道長の詠んだ歌は何だったんだろうな?
行成「3人の后は 望月のように欠けていないよい夜だ ということだと思いました」

敦康親王は、頼通に仕事が順調か尋ねました。
頼通「父の指図を仰がねば何もできませぬ。常に不安でございます」
敦康親王「太閤には 叱られたりもするのか?」
頼通「毎日どなられております」
敦康親王「羨ましい限りであるな。私も父上にどなられてみたかった」
彰子「ならば、嫄子もとこ様には父らしい父として お接しなさいませ」
敦康親王「そう致したいと思います。褒めたり叱ったりしとうございます」
祇子のりこ女王「お叱りになるのは難しいのではありません?」
敦康親王「そうだな、ははは」
この年の暮れ、亡き一条天皇の第一皇子敦康親王は21歳で世を去りました。
道長によって奪い尽くされた生涯でありました。

ある夜、まひろは源氏物語を書き終えました。

年が明け1019年、叙位の議が行われる日・・・。
頼通「左大臣・右大臣はいかがした?」
定頼「分かりませぬ」
頼通「叙位の議は 左右の大臣がおらねば行えぬ。左大臣に使者を出し参内せぬ訳を問いただせ」
使者が戻ってきて「左大臣様は、蔵人頭を介して格別の仰せがなければ参内せぬとのことにございます」
頼通「何?」きつねにつままれたような表情でした。

頼通「私には従わぬという当てつけにございます。これまでも事あるごとに・・・」
道長「うろたえるでない。左大臣と右大臣が来ぬなら、この度に限っては内大臣のお前がやればよい。嫌がらせなどには屈せぬ姿を見せよ。叙位の議も止めてはならぬ」

賢子「母上、私宮仕えをしたいと思います。夫を持ちたいとは 全く思わないし。21にもなって母上を頼りに生きているのも何だか情けないゆえ、働こうと思うのです」
まひろ「それは頼もしいこと」
賢子「母上は、太皇太后様にも覚えがめでたいのでしょ?私を内裏か土御門殿の女房にしてください」
まひろ「分かりました。お願いしてみる」
為時「わしは、ちやはと惟規の菩提を弔いながら静かに生きてゆくゆえ。さみしくはない」
まひろ「賢子がこの家を支えてくれるなら、私は旅に出たいと思いますの」
為時「長い間働いてきたゆえ好きにしたらよいが、一体どこへ旅するつもりなのだ?」
まひろ「物語の中で描いた須磨や明石に行ってみとうございます」
為時「須磨や明石なら近いな」
まひろ「それから 亡き宣孝様がお勤めになられていた大宰府や、さわさんが亡くなった松浦にも参りとうございます」
きぬ「この人が お供いたしますゆえ安心でございますよ」
きぬが乙丸へ「あんたがお方様を無事に連れて帰ってくるんだよ」
乙丸「お方様・・・お供いたします」
まひろ「賢子。女房の仕事は楽ではないゆえ覚悟してね」
賢子「母上ができたのですもの。怖くはありません」

まひろと賢子は、彰子へ顔合わせしました。
まひろ「まだ世にも人にも慣れぬふつつかな娘でございますが、どうぞ、よしなにお導きくださいませ」
彰子「藤式部、確かに娘は預かった。されどそなたも必ず生きて帰ってまいれ。そして私に土産話を聞かせておくれ」
折りたたみ傘のプレゼントがありました。
まひろ「ありがたきお言葉とお心遣い痛み入ります」
彰子「そなたに似て賢そうな顔をしておる。私のよき話し相手となりそうだ」
まひろ「どうか、よろしくお願い申し上げます」

まひろは道長と倫子に賢子を紹介しました。
「太閤様、北の方様。娘の賢子でございます。太皇太后様の御ために精いっぱいつとめることと存じます。何とぞお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます」
倫子「藤式部は、これからどうするのです?」
まひろ「私はこれから旅に出ようと存じます」
倫子「何故そのような心持ちに・・・」
まひろ「太皇太后様はすっかりご立派になられ、私がお役に立てることはもうありません。それで物語に出てきた須磨や明石をこの目で見てみたいと思いまして」
倫子「まあ、すてきだこと」
まひろ「亡き夫が、かつておりました大宰府にも行きたいと思っております」
倫子「私と殿も 2人で旅に行きたいわねと語り合っておりましたのよ。ねえ」
道長「大宰府への使いの船があるゆえそれに乗ってゆくがよかろう。気を付けて参れ」

倫子から呼び止められました。
「あのこと、考えてくれたか?」
まひろ「心の闇に惹ひかれる性分でございますので、『枕草子』のように太閤様の栄華を輝かしく書くことは。私には 難しいと存じます。どうかお許しくださいませ」
倫子「しかたないわね。旅に出てしまうし・・・」
まひろ「長い間お世話になりました」
倫子「くれぐれも気を付けてお行きなさい」

まひろ「これが『源氏物語』そしてこれがその続きの物語、これをあなたに託します」
賢子「形見みたいに言わないで」
まひろ「これを読んでどう思ったか帰ってきたら聞かせておくれ」

道長がまひろのところへ来ました。
道長「何があったのだ?」
まひろ「私の役目は終わったと申しました」
道長「行かないでくれ」
まひろ「船に乗っていけと仰せになったではありませんの。これ以上手に入らぬお方のそばにいる意味は何なのでございましょう・・・。私は十分やってまいりました。その見返りも十分に頂きました。道長様には感謝申し上げてもし切れないと思っております。されど、ここらで違う人生も歩んでみたくなったのでございます。私は去りますが 賢子がおります。賢子はあなた様の子でございます」
少し驚いた表情の道長。
まひろ「賢子をよろしくお願いいたします」
道長「お前とは… もう会えぬのか?」
しばらく沈黙の後、まひろ「会えたとしても・・・。これで終わりでございます」
そう言い残してまひろは去って行きました。

倫子は赤染衛門に「殿のことを書いておくれ。『枕草子』が皇后定子様のお姿をキラキラと描いたように、殿のすばらしさを輝かしき物語にしてほしいのよ」
赤染衛門「それを 私に書けと・・・」
倫子「衛門の筆で。 殿の栄華を」
赤染衛門「なんという重いお役目でございましょう・・・。まこと恐れ多いことながら謹んでお受けいたします。されどまことに私でよろしいのでございましょうか?」

賢子が女房になりました。
宮の宣旨「今日よりそなたを越後弁と呼ぶことにいたす。そなたの祖父は、さきの越後守でその前は 左少弁であったろう。越後弁。太皇太后様の御ために共に尽くしましょうぞ」
賢子「はっ、心して相つとめます」
道長が複雑な表情で賢子を見つめていました。
やがてせきばらいをしました。

道長は倫子に「出家いたす。頼通が独り立ちするためにもその方がよいと思う」
倫子「殿が、頼通のためにご出家なさるのでございますか?」
道長「体も衰えた。休みたい」
倫子「お休みになりたければ私のもとで現世でお休みくださいませ。いまわの際でもありませんのにご出家なぞありえませぬ」
道長「気持ちは変わらぬ」
倫子「藤式部がいなくなったからですの?」
道長「何を言うておる」
倫子「出家は おやめください」
道長「許せ」

須磨の海岸をまひろは走り出しました。

道長の断髪
妻や娘、頼通も見届けました。

やがて道長のところに公任、斉信、行成が現れました。
道長「涼しくて、良い。あっという間に何もかも過ぎていった。あっけないものだな 人の一生とは」
行成「出家されて道長様のお心がお楽になるのであればそれでよいと思っておりました。されど・・・。お姿を拝見しましたら込み上げてきてしまって」
斉信「昔も今も行成は、道長一筋だからな」
道成「何のお役にも立てませんでした」
道長「何を言うか。お前には随分と助けられた。いくら礼を言っても足らぬ。いろいろとすまなかった。泣くな。俺まで泣けてくるではないか。みんなに頼みがある。これより先はどうか頼通の力になってやってほしい。左大臣も右大臣も足を引っ張るばかりで何の支えにもならぬ。頼通は心は優しいがいまだ肝が据わっておらぬゆえ、上に立つにはお前たちの力添えがなくてはならぬ」
公任「その言いようでは心は全く出家しておらぬな。頼通殿の政を後ろから操るためか」
道長「ああ・・・いやいやそのようなつもりはない」
斉信「道長がその気なら、俺も力が湧く。もうひとふんばりしようではないか」
道長「よしなに頼む」

頼通は道長に相談「左大臣・顕光殿は帝の前で居眠りをする訳の分からぬことを言う。的外れなことに固執して陣定を長引かせるなどの失態が続き、たまりませぬ。皆うんざりしております。このままでは公卿らの士気も落ちます。顕光殿に左大臣を辞めていただきたいのですが、どうしたらようございましょうか」
道長「大臣が辞める時は、本人が辞めると言うか身まかるしかない。どうすればよいか己で分からんのか・・・。失態の度、皆の前で左大臣を厳しく難じよ。そのうちいたたまれなくなって辞めるやもしれぬ」
頼通「そのようなこと、わたしには・・・」
道長「それがまつりごとだ。そのくらいできねば 何もできぬ。お前は摂政だぞ。肝を据えろ」

大宰府に到着。
乙丸がまひるに「宋人が何人もいます。越前を思い出しますねえ・・・」
まひるは、かつて越前で出会った周明を見かけました。


前回の「光る君へ」の記事はこちら(2024年11月24日)
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では、明日。