◆NHK大河ドラマ・光る君へ 第34回 目覚め | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。



道長は定澄に「興福寺が乱暴の限りを尽くしておることは大和守の訴状で承知しておったが、これほどの暴挙は許し難い」
定澄「乱暴を働いておるのは 興福寺ではなく、大和守の源頼親と右馬允当麻為頼でありまする。彼らを訴える解文を朝廷に奉っておりますのに、何故 ご審議くださいませぬのでございましょうか」
道長「審議はする。私を脅しても無駄である。本来 藤原氏と その氏寺が争うことなぞあってはならぬ。御仏に仕える者としてその方は それでよいと思うのか。僧どもを動かせばその方が 別当で居続けることはかなわぬ。興福寺そのものとて ただでは済まぬぞ」

道長は陣の定めで説明をした。
「興福寺から死者が出た。怒った寺側は大和守の家来である 当麻為頼の屋敷と田畑を焼き払う挙に出た。これについては大和守、興福寺双方から訴えが出ておる。そして審議の上朝廷は興福寺の筆頭たる僧・蓮聖の公の法会参列を禁じる裁きを下した」

恒方より「大極殿前の朝堂院に興福寺の僧たちが 押し寄せております」
道長「チッ」
一条天皇に事情説明「無念ではありますが 検非違使を遣わし僧どもを追い払うしかないと存じます。
道長「大内裏の門を押し通られては朝廷が 興福寺に屈したも同然。致し方ございませぬ。検非違使を遣わす宣旨を」
一条天皇「分かった。 検非違使に追い払わせよ」

藤原斉信が内裏に「中宮様を 奥の間にお隠しまいらせよ。興福寺の僧どもが大極殿の前まで押し寄せておる。内裏に入ってくることはないと思うが万が一に備えよ。そなたらも命を懸けて 中宮様をお守りせよ」
まひろ「清涼殿にお連れ申したらいかがでしょうか。万が一僧たちが内裏に攻め込んできたとしても、まさか帝の御身にまでは危害は及ぼしますまい。帝と共におられることが最も安心かと」
斉信「よし、そのようにいたそう」

一条天皇「左大臣が追い払ってくれる。彰子。そなたもおのが父を信じよ」

顕光が道長に「朝堂院から 僧どもを追い払ってやりました」
道長「ご苦労」
顕光「ただ… 興福寺別当・定澄が左大臣殿と会いたいと申しております。内裏に上げますか?
道長「それはならぬ。後日土御門殿に参れと伝えよ」

定澄「南都に引き揚げるには次のことをお約束くださいませ。1つ 大和守が申した寺の僧が 当麻為頼邸を焼き払ったこと、および田畑を踏みにじったことをお調べいただきたい。
2つ 大和守 源頼親を解任していただきたい。
3つ 右馬允 当麻為頼を解任していただきたい。
4つ 我らの蓮聖が 公の法会への参列を止められておるのを 免じていただきたい」
道長「いかなる理由があろうとも屋敷を焼かれ 田畑を荒らされた方を罰するは理にかなわぬ。よって、1・2・3の申し入れは受け付けぬ。蓮聖のことを頼みたいならいま一度そのことだけの申文を出せ。速やかに南都へ戻り御仏の道に生きるがよい」
定澄はニコッと笑顔「一つでもこちらの望みが通ったならば上出来だ」

道長「帝と中宮様はいかにおわす。いまだに中宮様のお手も握らずか。お前… なんとかならぬか?このままでは ふびんすぎる」
まひろ「恐れながら 中宮様のお心が帝にお開きにならないと前には進まぬと存じます。どうか お焦りになりませぬように」
道長「皇后・定子様が身まかられてもう6年だぞ。焦らずにはおれぬ。邪魔をしたな。弟がおったな。何をしておる」
まひろ「任官するまで、大層時がかかりまして、今はようやく中務省で内記として働いております」

女房たちのうわさ話「左大臣様と藤式部…。足をもむ仲とも思えませんけども。仲良さそう」
中納言・藤原斉信の屋敷が焼けた。
一条天皇「朕は伊周の嫡男従五位下の道雅を入れたいと思う」
道長「ただいま中務省で内記を務めております藤原惟規はいかがでございましょうか」
一条天皇「それでよい」
伊周「良かった。帝は我が家いえを引き立てようとしてくださっておる。道雅、心して務めよ」
道雅「別にうれしくもないですけどやることはちゃんとやりますよ」
伊周「この機を生かすのだ」
道雅「この機を生かすって 何ですか? 父上の復しゅうの道具にはなりませんから」

まひろは惟規に「蔵人になれたのは 左大臣様のおかげよ。お顔を潰さないでね。惟規には 身分の壁を超えてほしいの」
惟規「何? それ」
まひろ「私の夢よ」
惟規「すごい夢託されちゃったな。実はさ、神の斎垣を越えるかも俺」
彰子が現れた。
「藤式部のつぼねが見たい。そなたの物語だが…。面白さが分からぬ」
まひろ「さようでございますか…」
彰子「男たちの言っていることも分からぬし、光る君が何をしたいのかも分からぬ。帝は そなたの物語のどこに引かれておいでなのであろう」
まひろ「さあ… 帝のお心は計り知れませぬ。されど、私の願い思い来し方を膨らませて書いた物語が帝のお考えになることとどこか重なったのやもしれませぬ」
彰子「ふーん。また来てよいか」
まひろ「もちろんにございます」

公任が敏子に読んで聞かせた「とんでもないな、この男」
敏子「あなたにも似たようなことおありなのではございません?」
公任「何を申すか。俺はこのようなまぬけなことはせぬ」

一条天皇がまひろを訪ね「一度聞いてみたいと思ったことがあった。なぜ、そなたはこの物語を書こうと思い立ったのだ」
まひろ「お上に献上する物語を書けと左大臣様が仰せになったのでございます。私は物語を書くのが好きでございましたので、光栄なことだと存じお引き受けいたしました。されど何が帝のお心を打つか思いつかず、左大臣様にお上のことをあれこれと伺いました。そこから考えた物語にございます。書いているうちに、私は帝のお悲しみを肌で感じるようになりました」
一条天皇「この先は どうなるのだ?」
まひろ「ひと言では申し上げられませぬ」
一条天皇「朕に物おじせずありのままを語る者は めったにおらぬ。されど、そなたの物語は朕にまっすぐ語りかけてくる」
まひろ「恐れ多いことにございます」
一条天皇「また来る」
まひろの心の声「私ではなくて、中宮様に会いにいらしてください」

3月3日、上巳の祓日
土御門殿で曲水の宴が行われた。
彰子のご懐妊を願って道長が企画した。
急な雷雨、みな屋根の下に入った。
屋根の下で彰子が御簾の脇から見ていた。

俊賢がまひろに話しかけた。
「なぜ光る君を源氏にしたのだ」
まひろ「親王様では好き勝手なことをさせられませぬゆえ」
俊賢「臣下の籍に下ろされた亡き父高明を思い出した。父はすばらしき人であった」
まひろ「どなたのお顔を思い浮かべられても、それはお読みになる方次第でございます」
俊賢「光る君は、俺のことかと思っていたぞ。フフ…」
行成「少なくとも道長様ではありませんね。笛はふきませんしね」

彰子「さっき父上が心からお笑いになるのを見てびっくりした」
まひろ「殿御は皆かわいいものでございます」
彰子「帝も?」
まひろ「帝も殿御におわします。先ほどご覧になった公卿たちとそんなにお変わりないように存じます。帝のお顔をしっかりご覧になってお話し申し上げなされたらよろしいと存じます」

道綱「興福寺を追い出してから、おかしくないか? 道長がいろんな見舞いをくれたよ」
道綱の屋敷が焼けた直後敦康親王は病に伏せった。
伊周が見舞いに「思ったよりお元気そうで安堵いたしました」
敦康親王は道長になついていた。

道長は息子・頼通に「吉野の金峯山に参ろうと思う。恐らくは我が生涯最初で最後の御嶽詣みたけもうでである」
頼通「それ、私もご一緒いたしとう存じます」
道長「8月の出立まで100日にわたって精進潔斎し、酒・肉・欲・色を断たねばならぬ。頼通、お前にできるか? 道中も険しいゆえおぼつかなければ、やめておけ」
頼通「いえお供いたしたく存じます。中宮様の御ためにも参ります」
道長「そうか。ならば 共に参ろう」
頼通「ありがたき幸せに存じます」

伊周は何かを企んでいた。


前回の「光る君へ」の記事はこちら(2024年9月8日)
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では、明日。