
第5話 兄との約束
堤信遠の館に着いた北条軍。
宗時「かかれー」
火の手が上がったのは、頼朝らにも見えた。
父と義時は堤信遠の部屋へ。
最後の罵声に父が斬り込み「とどめを」
義時は震えて、とどめをさせずにいた。
宗時がとどめを刺してくれた。
頼朝のもとに、山木と堤の首が飾られ、大勝利。
この闇討ちは、伊東にも告げられた。
頼朝は「これから政の始まりじゃ」土地の分配を行うことにした。
頼朝の行動が平家方を激怒させた。
大庭景親が頼朝を討つと言い出した。
梶原景時(中村獅童)も参戦した。
兵の数は3000、かたや頼朝軍は300。
頼朝「目指すは鎌倉」
宗時からの指示で、義時は政子を伊豆山権現へ連れて行くことに。
頼朝はこっそり八重に会いに来た。
「久しぶりだのう。そなたのお陰で山木を討ち取ることができた。どうしても礼が言いたかった」
八重「江間は伊東に行っているから、中へ」と言っていたら、すぐに戻ってきた。
伊東は宗時を闇討ちにするように、善児に命じた。
頼朝軍のリーダー格の宗時を亡き者にすれば、北条勢は崩れる。
八重は江間から、伊東へ移るよう、言われた。
江間「北条と大庭と戦っているうちに伊東勢が背後から攻めて挟み撃ちにします」
作戦を聞いて、驚いた八重は「佐殿をお助けするのです」
涙を流しながら舟を漕ぐ江間だった。
北条館に着いたが、空だった。
伊豆山権現は、坂東の人々から篤い信仰を受けている霊場である。
僧侶「ここは女人禁制。寺女として雑事を行なってもらいます」
義時「僧たちに近づかないように。みな、女人に飢えております」
義時は伊東を見かけ、嫌な予感がした。
雨が降ってきて頼朝軍は思うように進軍出来なかった。
石橋山の山中に陣を敷いた。
大庭景親の軍勢も到着。
三浦軍は酒匂川を渡れなかった。
大庭「この雨なら。今こそ出陣じゃ」
三浦軍が来る前に、日が暮れて、不意をついての出陣となった。
宗時「敵を山へ誘い込んで、狭い場所での戦いに持ち込めれば少人数でも勝ち目がある」
時政「挑発なら任せておけ」
義時「背後の山に伊東が潜んでおります」
時政「降伏されよ」
大庭「もはやそなたにかける言葉もないわ」
大庭の挑発に乗って、広場で戦いの火ぶたが切られてしまった。
背後から伊東の軍勢も来ていた。
勝敗は明らかだった。
頼朝の軍勢は逃げ場を失った。
頼朝は義時らに守られて山中に逃げ、洞窟に身を潜めた。
大庭軍は祝勝会。
伊東「やつが生きている限りは勝ったとは言えん」
仁田忠常(高岸 宏行)がりく、政子のところに報告に来た「大敗北でございます」
りく「やられるところを見たのですか?」
仁田「見ておりませぬ」
政子「あやふやなこと言わないで」
3人は読経を始めた。
頼朝「お前たちのせいだ。北条を頼ったのが間違いであったわ。どう考えても負けておるではないか。時政、命に変えてもわしを守り抜け。三浦は来ん」
宗時は義時に「甲府に行け。援軍を頼め」
頼朝「武田はダメだ。あいつに頭を下げるなら自害する」
義時は説得した。
頼朝「任せる・・・。こんなことならご本尊を持って来ればよかった」
宗時は「私が取りに参りましょう」北条館に取りに行くことにした。
工藤茂光も、鎧か小さいからいったん家に戻ると言った。
宗時は義時に「武田の件、任せた」
義時「必ず援軍を連れて参ります」
宗時「小四郎、これはお前だけに言う。いや、やめておこう」
義時「兄上・・・」
宗時は義時に「実は平家とか源氏とか、そんなことどうでもいいんだ。西から来た奴らの顔色をうかがうのはまっぴらだ。俺はこの坂東を俺たちだけのものにしたいんだ。その頂点に北条が立つ。そのためには源氏の力がいるんだ、頼朝の力がな。だから、それまで辛抱をしようぜ」
また頼朝の夢枕に上皇「お前には神仏がついているんだから、強気で行けよ。なあなあなあ」
時政は義時に「俺は大庭に頭を下げてもいい。佐殿の首を持っていけば、何とかなるんじゃねえのか。あいつは大将の器じゃねえぞ」
義時は「そんなこと言ったら、今までの苦労が水の泡になります」
時政「忘れてくれ」
宗時は、横たわっている工藤茂光を見た。
背後から善児に喉元をかっ切られた。
善児は(これまでのおとぼけ役とは違って)殺し屋だ。
前回の「鎌倉殿の13人」の記事はこちら(2022年2月6日)
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では、明日。