
第13回 ロンドンの傘
ロイヤルコート劇場
リリアン・スタンホープ(オナー・ブラックマン)とニコラス(リチャード・ベースハート)は、「マクベス」のリハーサル。
オーナーのサーロジャーが、誰にも会わずに控室に現れた。
サーロジャーは怒っていて「みごとにだまされた。マクベスは中止だ」
ニコラスとサーロジャーとがもみ合っている中、リリアンがコールドクリームの瓶を投げつけ、サーロジャーの顔に命中し、死んでしまった。
舞台を終え、サーロジャーの死体を大きな荷物箱に入れ、車の後部に積んだ。
サーの自宅に潜り込み、傘や帽子、上着を戻した。
死体は階段の下に置き、階段から落ちたように細工した。
箱を積んで帰った。
翌日、イギリス視察旅行のコロンボはロンドンヒースロー空港でスーツケースを見失っていた。
オキーフ刑事が迎えに来た。
兵隊が歩いていたのを見かけ、コロンボはカメラを持って降りた。
弟のカメラを借りて来たと言う。
新ロンドン警視庁のダーク犯罪捜査局刑事部長と会い、屋敷に着いた。
タナーノ執事かた「殿様が事故で亡くなった」と聞いた。
「不思議の国のアリス」の本が伏せてあった。
コロンボは、あれだけ本をもっていたのに、老眼鏡も見当たらない。
本を伏せると本が傷みやすくなるから、本好きはやらないとにらんだ。
「あれは単なる事故だ」
告別式に、ニコラスとリリアンも顔を出していた。
妻は、オーナーの死に大袈裟な演技をした。
記者たちはニコラスに厳しい質問。
泣きじゃくっているリリーに、コロンボはハンカチを渡した。
「有名な女優さんに会えて光栄でした」
コロンボとダークとの、解剖の話を聞いて、リリアンは動揺した。
コロンボは市内で至る所で、物珍しそうにカメラを構えた。
一流レストランに入ったが、検死解剖医のダイバーが検死の結果を報告に来た。
死後少し経ってから、死体は動かされたという。
コロンボは、食が進まなくなった。
ニッキーとリリアンは、サーロジャーの屋敷に着いた。
執事のターナーに会い、マクベスの本を返してもらうことにした。
ダークとコロンボは、サーロジャーの屋敷に来た。
ダークはリリアンに、サーロジャーが殺されたことを話した。
ロイヤルコートシアター・「マクベス」の初日、楽屋には知人がわんさか。
リリアンの演技が絶賛された。
コロンボも感激して楽屋に来たが、ネックレスのピースが落ちていたのを見かけた。
楽屋係・フェンウィックがサーロジャーの傘を持っていた。
リリアンを車に待たせ、ニコラスはバーにフェンウィックを見つけてダーツを始め、酒をおごり、傘を盗んで来た。
ニコラスとリリアンは傘を持って、サーロジャーの屋敷へ。
本を探していると言って近づき、サーロジャーの遺品がろう人形館に運ばれたことを聞いた。
コロンボがタクシーで屋敷に到着。
途中でニコラスのスポーツカーとすれ違った。
夫婦はろう人形館に忍び込み、傘を差し替えた。
コロンボはろう人形館にダーク部長らを誘ったが、傘は入れ替られた後だった。
夫婦は、証拠も隠滅し、翌日の「マクベス」を絶賛した記事がほとんどだったので上機嫌。
朝から意外な訪問者は、執事のタナーだった。
クロワッサンを持ってきて、秘密を知っているから雇って欲しいと言って来た。
夫妻は自転車を積んで、サーロジャーの屋敷の離れへタナーを誘った。
その後、タナーの首吊り死体が見つかった。
サーロジャーを殺したのはタナーだとの説が有力になった。
オキーフ刑事が、コロンボのスーツケースが見つかったと報告に来た。
ろう人形館で、サーロジャーの人形がこの日から展示される。
コロンボは帰国する日に、ダーク部長とニコラス夫妻を呼んだ。
サーロジャーの人形を見て、ニコラスは「悪趣味も甚だしい。見せ物にするなんて」
コロンボは、ネックレスの一部分が開いた傘に入り込んだ説を訴えた。
館長が傘を開いたら、ネックレスの一部分がが落ちてきた。
ニコラスは笑うしかなかった。
焦ったリリアンは「あの人が入れたのよ」と言った後、「はずみだったのよ」と自供した。
2人は護送された。
コロンボがはじいて入れたようだ。
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当時としては画期的だったイギリスロケ。
全く証拠が無く、誰もが困った難事件。
ちょっと無理があるラストだった。
第14回 偶像のレクイエム
パークスは、ノーラ(アン・バクスター)のイタリアでの経理のからくり・ノーラはそんをしなかったが、会社を200万損させていることを指摘した。
この夜はノーラが資本家のフランク・シモンズに会う予定になっている。
パークスはノーラに、口止め料として、調査にかかった費用と時間に見合うだけの額を要求して来た。
ノーラは、パークスのことを「恐喝専門のインチキ記者よ」と罵った。
秘書・ジーンは事もあろうにパークスと「結婚するんです」
ノーラは「あんたもバカね。あのダニを白馬の王子だと思っているの?」
ノーラは用があるジーンに沢山の用を押しつけた。
ノーラは、ジーンがシーカーズという書店に入ったのを見届け、パークスの自宅ガレージにガソリンを撒いて車ごと爆発させた。
ノーラは会食中にジェフリー刑事から、ジーン・デービスが亡くなったことを聞いて驚いた。
コロンボは撮影所にオンボロ車で聞き込みをした。
シモンズはコロンボに帰れと命じた。
コロンボは大女優ノーラ・チャンドラーを見て、緊張した。
撮影所の中の“ノーラの家”に住んでいた。
亡くなった主人は、Tクラブの会員である指輪をはめていた。
ノーラをロス署まで連れて行って、事故車を見せ、ジーンの車がパンクしたため、パークスと車を交換していた。
コロンボはノーラに「2人が車を交換したのは、明らかにハプニングなんです。ジェリー・パークスを狙った人間を探さなきゃならんのです。ジーンさんが死んだのは、夕べ誰かがとんでもない人違いをやったんです」
コロンボは次にパークスを訪ねた。
ガレージを調べ、電話を借りに自宅に入った。
コロンボ「どこでアイディアをつかむんですか?」
パークス「僕は言うなればリポーターだ」
コロンボ「どうやって有名人の話を調べるんでしょう?」
13年前、ノーラと夫の仲はすこぶる悪かった。
コロンボは、ノーラにスキャンダルがないと聞いて安心した。
ノーラから電話がかかって来て、パークスは番号違いだとウソをついた。
レストランでパークスとノーラが会ったが、2人は人目を避けるために庭に出た。
ノーラは、口止め料の支払いは拒否し、パークスからジーンへの手紙をすべてチェックしていた。
コロンボもやって来てパークスに「あなたに恨みを持っといた人物の心当たりはないですか?」
ノーラはテレビドラマの撮影中、コロンボが会いに来て脚立を動かして物音をさせたため撮影はストップ。
犯人探しに難航していることを打ち明けた。
コロンボ「みんなパークスさんのことを尋ねると黙ってしまう。彼にしっぽ握られているのかな?」
コロンボは所長に話を聞いた。
「ノーラさんは会社ともめている。ノーラは主人が亡くなって膨大な遺産を手に入れた。撮影所にあるノーラの家を売ろうとしないんです。我々は土地を切り売りしてやりくりしようとしているのに」
コロンボがずっと同じネクタイをしていたため、ノーラはイーデスヘッドというオスカーにも輝いたことのある衣装係を紹介した。
「ジェリーパークスの私の秘密を書いたファイルを見るべき」
捜査令状を取って、シモンズも含めて捜査された。
200万の帳簿のことは、10日前にシモンズは了解していたと言う。
ノーラはパークスに「空っぽのくせにあんたって人は、ほんとのダニだわ」
シモンズ「これでノーラがパークスを殺す動機は無いことはわかったろう?」
コロンボは「ジーンの車のタイヤは悪く無かった。空気が抜かれていた。誰かが見張っていた。誰かがわざと車を交換させたんです。敵の多いパークス氏に捜査の目をむけさせることが目的です」
ノーラは「ジーンは人違いで殺されたんです。人違いのはずです」
撮影途中でノーラは慌てて車に乗った。
パークスが書店から出てきた時、車にひかれそうになった。
撮影中に強引にコロンボが入り、ノーラに「頭打って意識不明で重体」
昨夜パークスから新しい情報があった。
「パークス氏の内ポケットから指輪が出来てて、封筒にはNCと書かれてありました」
ノーラは撮影を翌日にして、走って自宅へ来て、窓を開けて電気も付けずに噴水を見た。
コロンボが待ち伏せして部屋の電気をつけた。
「ジーンさんを殺しましたね。殺しの動機は、ジーンさんがパークス氏に秘密を漏らすのを恐れたため」
噴水はご主人が失踪した翌日に設置された。
NCと書かれた指輪は、ノーラの主人のものではなかった。
女を連れてきてもめた時に瓶で殴って、埋めたことをジーンが知っていたためだった。
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ロスの撮影所が舞台になっていて、裏側を見られて興味深かった。
展開が難しかった。
ノーラが主人を埋めたことが最後に知らされたから。
前回の「刑事コロンボ」記事はこちら(2017年11月23日)
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http://ameblo.mom/miyacar/entry-12330667194.html
では、明日。