
第11回 悪の温室
叔父のジャービスは、声がばれないように、夜キャシーに電話した。
「旦那がまずいことになった。旦那が金を払えば、それで恨みっこなし」
トニーの部屋は留守だった。
電話帳を見て、受付係のグロリアに電話したが、
「知らない」と言われただけだった。
トニーの写真があった。
キャシーは叔父のジャービス(レイ・ミランド)に電話。
ジャービスはしらを切った。
トニーはここにいた。
「キャシーは浮気相手にお金をみついでいるんだぞ」
2人は別々の車で出かけた。
ジャービスの計画通り、トニーに警察の無線を聞くように指示した。
トニーの捜索がアナウンスされていた。
ジャービスは拳銃をトニーの車の運転席の窓ガラスに撃って、クロスロード沿いの谷に、崖から車を落とした。
翌朝、車が見つかって警察が急行した。
コロンボの部下にに、フレデイック・ウイルソンというエリートが配属された。
コロンボは現場に来て、車のある谷に行く際に駆け下りて、すっ転んだ。
車は横倒しになっていた。
リッチー主任が、ウィルソンにコロンボのことを「伝説的英雄」と話していたと言う。
30万ドルの身代金が要求された。
コロンボがキャシーに面会。
キャシーはコロンボを玄関で追い帰そうとした。
トニーが車が大破したことを伝えた。
トニーからの手紙が銀行の頭取のところにある。
信託財産をもっているから共同管理人なジャービスが呼ばれた。
手紙の筆跡がトニーのものであることが条件。
緊急事態が起こった時には払い戻しが出来る。
ニコルズというキャシーの友人が、部屋から現れた。
ジャービスは自宅に戻った時に、コロンボがひょっこり顔を出した。
筆跡もトニーのモノだった。
銀行へ行く前に温室へ寄ったことを、コロンボは不審がった。
ジャービスは尾行したことに腹を立てた。
「おいは人間のクズだ。好きなように始末しろと犯人に言うはずだ」
ウィルソンは、張り込みの警官から「なぜ殺人課が動いているのか」と言われたという。
トニーから電話があり、イーストウィルシャーのガソリンスタンドに行くように言われた。
ジャービスは出発した。
警察の車はピタリと後を付けた。
ウィルソンは夜間用のレンズ付きのカメラで、ジャービスの車を撮影した。
スーツケースの受け渡しが行われた。
トニーはジャービスの車のトランクに乗ったが、警察には見えなかった。
コロンボとフレディは、ジャービスの車を止めて、覆面の男のことを聞いた。
ジャービスは疲れているから明日にしろと言って帰った。
隠れ家でジャービスは、トニーを射殺した。
コロンボは自宅から、うまく育たないアフリカバイオレットの鉢をジャービスに持ってきた。
「あなたなら、いい方法が浮かばないかな」
「ゴミ箱に捨ててしまうのが簡単」
コロンボはトニーの車が谷で落ちる前に、後ろから大型車が付いてきた。
血痕も無かったことが不思議だった。
ジャービスは、コロンボに、誰かがこの温室に侵入した時に32口径を発射したと言う。
コロンボは、ライトスコープで取った写真をジャービスに見せた。
ジャービス宅にコロンボ宛の電話、トニーの死体が上がった。
コロンボは元・受付嬢のグロリアを訪ねた。
トニーは、生前にグチっていた。
奥さんの浮気相手に、その人に5万ドル払えば別れる。
トニーはお金が自由にならない。
コロンボは「トニーが誘拐の偽装をするような人だと思うかい?」
コロンボが帰ったらジャービスに報告した。
コロンボはキャシーを訪ねて、グロリアの5万ドル払う話を聞いたが、悪意あるゴシップだったと、キャシーに暴露した。
グロリアはジャービスの温室に来た。
ジャービスは拳銃を取り出しかけたが、グロリアは、
奥さんが犯人だと言ったため、命拾いした。
ジャービスは、このアイディアを生かそうとした。
ジャービスはキャシーの自宅に上がり込んで、拳銃を交換して帰って行った。
ジャービスは、フレデイを呼び出して、自分の32口径を調べるように渡した。
フレディが張り切って、キャシーの宅にガサ入れした。
キャシーは、引き出しから拳銃が見当たらないと言った。
身代金を入れたカバンが見つかり、拳銃も見つかった。
ジャービスの自宅にコロンボがいた。
フレディは、キャシーを逮捕するところだった。
コロンボは本部から届いたものを待っていた。
32口径の球が、ここに侵入者に向けて撃ったもの。
金属探知機で発見できた。
それは、トニーを撃ったものと一致した。
「ジャービスさんを本部へお連れしろ」
コロンボはキャシーに「奥さんお宅まで送らせていただけますか?」
アフリカバイオレットを忘れるところだった。
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夫人がはちゃめちゃだったが、お咎めなし。
遺産を手にして恋人と悠々自適。
トニー夫妻に制裁を科そうとしたジャービスからは、動機が感じられなかった。
第12回 アリバイのダイヤル
ロサンゼルスのメモリアム・コロシアムは満席。
アメリカンフットボールのゲームが始まるところ。
ハンロン(ロバート・カルプ)は出勤し、新人スタッフを帰らせ1人になった。
チーム・ロケットのオーナーのエリックに電話した。
6時半にモントリオールに向かって発つ約束をした。
チームのコーチであるリゾに電話。
今日の作戦が気に入らないから、ハーフタイムの時間にGM室に来るように言った。
中継のラジオをバックにかけながら電話した。
試合は始まった。
売り子の格好をして8番ゲートから、アイスクリームの販売車で出かけた。
郊外の電話ボックスからエリックに電話した。
エリックはプールに飛び込んだ。
ハンロンは、上がって来たエリックを氷で殴った。
エリックはそのままプールで溺死。
ハーフタイムにリゾはGM室に来た。
ハンロンは間に合った。
配達の酒屋からの通報で、エリック宅に警察が到着。
エリック・ワグナーの死体が発見された。
コロンボは車でフットボールを聞いていた。
「日曜だっていうのに」
検死官は事故死を主張した。
エリックの妻はアカプルコに行っている。
コロンボは、プールサイドにまいてあった水は、カルキの味がしないから、偽装工作だとにらんだ。
コロンボはリゾと会った。
「エリックは酒と女のプレイボーイ」
2年前エリックの父が亡くなった時、右も左も話わからなかった。
抜擢されたハンロンが、ジェネラルマネージャーとして、エリックに仕事を教えて、儲かったようだ。
ハンロンの事務所。
秘書が変わったばかりで、対応が慣れていない。
ロゴージーという人から何度も電話があった。
ワグナーの弁護士も駆けつけた。
弁護士とハンロンは、犬猿の仲。
翌日、再度鑑識を回すことにした。
ハンロンは誰かに電話し「何度も電話するな」と叱り付けていた。
コロンボは空港に現れたので、ハンロンはびっくりした。
ハンロンはエリック夫人を迎えに来ていた。
コロンボは、アイスクリーム会社の車が第1の容疑者だとにらんだことを言った。
エリック夫人・シャーリーをハンロンが自宅に送っていった。
夜、ダブズという探偵がエリックの家に盗聴器を仕掛けに来た。
コロンボは待ち伏せしていた。
コロンボの想定外だったのは、依頼したのは弁護士だった。
盗聴はエリックの家だけでなく、ハンロンの事務所にも仕掛けられていた。
関係者がエリックの自宅に集まって、事件前のテープの内容確認。
ハンロンは「アリバイが成立したな」と自分から言いだした。
コロンボはダブズから、イブ・バブコックという秘書が3日でクビになったことを聞いた。
イブ・バブコックは、本名・ロゴージーと言うコールガールだった、
コロンボは悩んでスタジアムで考え込んだ。
旅行会社へ行き、ハンロンが日曜にモントリオールへ予約したかを訪ねていた。
コロンボはGM室にハンロンを訪ねた。
怒ったハンロンは、コロンボに帰るように言った。
コロンボは、ハンロンが盗聴されていたことを知っていて、逆にアリバイ作りに利用したことを突いた。
ここにいたなら、2時半の時計のチャイムが電話の録音から聞こえるはずだが、テープに入っていなかったことを突いた。
うろたえたハンロン。
テープレコーダーがアップになって終わりとなった。
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とても展開が早く感じた。
GM室からの通話記録が取れたのではないだろうか?
当然、14時29分にエリック宅にかけた履歴がないはず。
前回の「刑事コロンボ」記事はこちら(2017年9月24日)
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http://ameblo.mom/miyacar/entry-12313592079.html
では、明日。