◆観るだけで行った気分に!世界2大ミュージアムは面白い
・アメリカのスミソニアン博物館、展示品の数も世界一
ここはたった一人の科学者ジェームズ・スミソンの50万ドル
(当時の価値で5兆5000億円)の寄付から
「文化と科学の発展のためにお金を使ってくれ」
イギリスでなく、発展途上のアメリカに作らせた
彼は、一度もアメリカに行ったことがなかった
1.化石や標本にカメラ内蔵のタブレットを向けると、CGで標本本来の姿が現れる
骨格・標本コーナーのスキンアンドボーンズ
楽しませる努力が魅力
2.最新技術でオバマ大統領を作成
歴代の大統領の肖像画・彫像やプライベート品が飾られている
オバマ大統領絶賛の大統領自身の胸像
14台のカメラで360度撮影、コンピュータで解析、3Dプリンタで製作
昔のものを見せるだけでなく、絶えず新しい物を展示品に加えている
3.19もの施設があり、すべて見るのに1週間はかかると言われている
自然史博物館、航空宇宙博物館
・ロンドンにある大英博物館
1753年創立、世界最古の国立博物館
1.所蔵数約700万点は植民地時代の略奪品、世界の歴史的貴重品が見られる
イースター島のモアイ像、古代エジプトのミイラ、パルテノン神殿の彫刻
人類5000年の歴史を開く鍵・ロゼッタストーン
古代エジプトの謎を解く重要な石
3種類の文字が書かれていたことで分かったことは、古代エジプトの文字の訳し方
神聖文字、民衆文字、ギリシャ文字の3つの文が残っていた。
それは同じ内容だったので、ギリシャ文字から2つの言葉を解明することが可能になった
“偉大な王の功績を称え、王のための神殿と祭りの方法”が記されている
2.約3750年前の古代メソポタミアの粘土板
書いてあったことは、店へのクレームだった
当時、市民が定住して商店があったという生活を読み解くことが出来た
3.日本にいながら楽しめるサービス
所有物の3Dデータを一般に公開
ダウンロードしてレプリカを作ることができる
◆最新発見で歴史の教科書が変わる
・ツタンカーメン
1.黄金のマスクの不自然な点は耳
古代エジプトでピアス(耳飾り)をするのは女性や子どもだけ
ファラオ(王)になった後に穴を開ける例はない
ツタンカーメンのマスクはもともと女性のために作ったもの、と考えられた
衝撃的な推理
顔は18金、冠は22金と、金の質が違う、顔の部分は後から作られた
これまでツタンカーメンのマスクと思われていたこれは、ツタンカーメンの義母・ネフェルティティのものだという説が有力
19歳と、早くしてツタンカーメンが急死したため、マスクを作るのが間に合わず、先に亡くなった義母のマスクを被せた?
2.墓には、まだ発見されていない財宝が有る?
三次元計測器で測定
まだ見つかっていない空洞があることがわかった
隠された部屋に重要なものがあるのではないか
本当はこの墓は、義母のネフェルティティの墓だった?
隠された部屋に、義母のミイラがあれば、歴史的にも莫大な財宝があるかも
3.イギリスの研究者ニコラス・リーブスが隊長になって発掘方法が検討されている
壁画がまわりにあるので壊して掘るわけにはいかない
側面に壁画がない場所があり、そこに穴を開けてファイバースコープで中を確認
考古学者はトレジャーハンターではない
財宝があって、なぜ隠したのだろう、なぜ再利用したのだろう
そこにあった政治的・宗教的な意味があるとか、そういう情報を知るために発掘・調査をしている
・イースター島のモアイ像
平均4メートル、20トン、400体以上
約1000年前に、なぜ、どうやって作られ、どうやって運ばれたのだろう
約140年前イースター島で伝染病が蔓延して、島の人口がほとんどゼロになってしまった
イースター島の絵文字はまだ解明されていない
埋まっていた首の下を掘り出してみたところ、首の後ろに模様が見つかった
ふんどしであり、結び方でイースター島内の国や地位の違いを表現してした
本来はふんどしや刺青の彫り物があって、風雨にさらされて侵食してしまった
モアイ像は、神ではなくイースター島にいた歴代の偉人を称えるために作られた
製作の途中の像が山から見つかった
運んでから削ったのではなく、削りだしてから運搬した
イースター島の伝承“モアイは歩いていた”
島にはロープワークの天才たちが、3方からロープで少しずつ引っ張ったようだ。