テーマ紅白歌合戦

第1回の紅白歌合戦は、1951(昭和26)年放送開始
当初は大みそかでなく、1月3日に開催されていた。
第4回から大みそかに定着
過去65回、3093曲が歌われてきた。
その中の歌詞・49万語を詳細に調べ上げた。
立命館大学准教授・樋口耕一さん
歴代出現ワード
1位 夢 925曲/2位 心 799曲/3位 涙 749曲/4位 恋 729曲/5位 愛 675曲
年代ごとのトレンドワードと、音楽評論家&作詞家の湯川れい子さんの分析
1950年代:1位 花/2位 ああ/3位 呼ぶ/4位 月/5位 灯
1960年代:1位 恋/2位 夜/3位 知/4位 娘/5位 淋しい
高度経済成長にのって
1970年代:1位 恋/2位 人/3位 女/4位 愛/5位 涙
豊かさの中で人々の感情が自由に花開いて来た
この当時は作詞はほとんど男性、それで女性目線で書いていた
女性が涙をこぼしながら未練を断ち切れなくて苦しんでいる歌詞が多かった
1980年代:1位 心/2位 夢/3位 涙/4位 愛/5位 男
自分の意思をはっきり言い、より自由に気持ちを歌うようになり、「心」が初めてランクイン
1990年代:1位 夢/2位 愛/3位 涙/4位 心/5位 夜
バブル経済のその余韻が残る中、「夢」が多い
2000年代:1位 今/2位 空/3位 夢/4位 心/5位 風
21世紀を迎え、「今」「空」「風」新しい言葉が入った
直接的な心につながっている歌より、風景とか、置かれている情景の中で
自分やお互いの気持ちを語ったり歌ったりする傾向が増えている
映像の影響がある
歌が言葉だけでなく、プロモビデオなどと一緒に人に伝わるようになっていく
2010年代:1位 未来/2位 信じる/3位 明日/4位 自分/5位 手
震災が歌詞を大きく変えてしまった
番組後半では、明治大学・嵯峨山茂樹教授と亜細亜大学・堀玄教授の開発したソフトが紹介
トレンドワードを入力すると、コトバを補って文章に仕上げてくれた
年代の流行りのメロディーのパターンを組み込み、自動的に作曲してくれる
これだけでは機械的な音なので
作曲家・松尾謙二郎さん・佐藤光俊さんが時代に合った楽器でアレンジを加え、年代ごとのヒット曲もどきが誕生
番組ゲストの山口智充さんとものまねタレント福田彩乃さんが歌った。
大河ドラマ「真田丸展」記事はこちら(2016年1月11日)
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