1946(昭和21)年、戦後の闇市としてスタートした。
横須賀を代表する歓楽街のひとつ。

最初のストリートからクランクしたら、びっくり。
ネオンも賑やかな昭和ノスタルジック。
2ヘクタールあまりの土地に80店舗前後が密集している。
暗くなってから撮影するべきだった。
夜になってもシャッターを下ろしたままの店も少なくない状況となっている。

▼山小屋
横浜から来たと言ったら歓迎してもらえた。

カウンターのみ、16席。
ネットで下調べしたこの店、店主は男性なのかと思っていた。
昼は、ママさんとは別の人がカウンター内に入っている。
常連さんから、客席で飲んでいる人がママさんだと紹介してもらった。
夜遅くになると、カウンターの内側で切り盛りするようだ。

▼前々日が誕生日だったママさん。
常連からの花が、所狭しと飾られている。

店は1月で60年になるという。
BGMは優しい音楽・ギターソロ

▼棚には小泉進次郎議員の写真

▼塩豆
「カラオケでもどうですか」
とは言われたが、空気が違うようだった。

▼横須賀ブラジャーに初挑戦
雑誌で見て、飲んでみたかった
町おこしの一環として始まった横須賀ブラジャー。
ブランデーとジンジャーエールを足すのは共通。
ブランデーの甘さと、ジンジャーエールのほろ苦さ。

▼配合は店独自だそうだ。
この店では甘くなりすぎないように、ジンジャーエールを少なめにしてプラス炭酸水。
顔がポカポカしてきた。

▼横須賀ブラジャー・シルク
ジンジャーエールの代わりに生の生姜を足す
嫁さんが注いでもらおうとグラスを渡したら「きれいに飲んでから」と指摘された。
香り、味もガツンと来る感じ

ご主人は44年前に他界。
夫婦で隣同士、別々の店を切り盛りしていたが、
30年前に区切っていた壁を取っ払って、現在の広さになった。
店名はご主人の店の名前を引き継いだ。
ちょうど翌日、テレビ神奈川が取材した時の模様がオンエアされるという。
なんと言うタイミングの良さ。
▼おせんべいは常連さんからの差し入れ
「今日は風が強くて、船が出なかった」と言っていたから、漁師さんかな。

河津桜はちょうどこの頃、満開。
色が濃くてきれいだったそうだ。
桜見物の帰りは三崎口駅まで歩いて、電車は座れたとのこと。
「そこにあるジンジャーはすわ神社」というおやじギャグまで披露してくれた。
▼目配りのすごいベテランママさんだった。
テレビに出るくらいだから、ブログへの顔出しも何とか許可。
ちょっと緊張していらした。
カメラマンがヘタだった。

トイレに貼り出してあった標語が興味深かったので引用。
おんな
二十代は 美しく
三十代は 強く
四十代は かしこく
五十代は ゆたかに
六十代は 健やかに
七十代は 和やかに
八十代は 愛らしく
そして
いぶし銀のように
ふたたび 美しく
住所: 横須賀市若松町3丁目13
会計 1700円
塩豆は結局サービスしてくれた。
また行きたくなる店の一つになった。
★山小屋さんは閉店したとされていますが、店は残っていました
(2026年5月撮影)
