こんにちは!
発酵美人アドバイザーのmiwaです。
現在、私が働いている『Cafe』の
新メニュー発表に向けて
裏方作業を一つひとつ進めています。
お店づくりにおいて
華やかなメニュー開発と同じくらい
(いや、それ以上に!)
大切なのが「お金の管理(原価計算)」です。
今日は、AI(Gemini)の
力を借りながら
お店の利益の要となる
「自動レシピ原価計算シート」を
構築したプロセスを
記録として残したいと思います。
1. まずは「ベースライン」を整える
数日前からコツコツと進めていた
食材ごとの仕入れ価格や
歩留まり率(使える部分の割合)を
まとめた「食材原価管理シート(マスター)」が
一通り入力完了しました!
いや~
なかなか大変な作業でした💦
一つひとつの食材の
1gあたりの単価を出す
地道な作業でしたが
これが全ての土台になります。
シートに入力していると
画面に数式のエラー
(DIVIDEエラーなど)が出てしまう
箇所があったのですが
AIに相談したところ、
「未入力の行や『0』が入っているセルがあるのが原因。
IFERROR関数を使ってスッキリ見せましょう!」
と教えてもらい、まずはエラーのない綺麗なマスターシートを完成させることができました。
2. 次のステップ:「メニュー別レシピ原価計算シート」の作成へ
マスターシートで
「食材1gあたりの単価」が出揃ったら
次はいよいよ
「メニュー1食あたりに
どの食材が何グラム使われているか」
を計算するステップです。
米粉のベーグルボウルやアサイーボウルなど
メニューごとに
毎回手計算するのは大変ですよね。
そこで
マスターシートと連動して
【自動で総原価と原価率を叩き出す仕組み】
を同じスプレッドシート内に作りました。
AIから提案してもらった
シートの具体的な構成案がこちらです。
💡 シートの配置イメージ(1メニュー分)
メニュー名や販売価格を入力すると
総原価や原価率が自動で計算されるように
左上にサマリー(まとめ)を作ります。
-
販売価格(税抜): (手入力)
-
目標原価率: 30%(基準値)
-
総原価: メニュー全体の食材費を自動合計
-
実際の原価率:
総原価 ÷ 販売価格で自動計算 -
想定利益:
販売価格 − 総原価で自動計算
その下に
そのメニューで使う食材とグラム数を
入力するテーブルを作ります。
🤖 魔法の数式「VLOOKUP」の活用
ここで大活躍するのが VLOOKUP という関数です。
レシピの欄に食材名(例:アボカド)を
入力するだけで
自動的に別タブのマスターシートから
「アボカドの1g単価」を
探してきて連動してくれます。
実際の数式はこんな感じです:
=IFERROR(VLOOKUP(B8, '食材原価管理シート'!A:F, 6, FALSE), 0)
これを設定しておくことで、
「使用量(g) × 1g単価 = 原価小計」
が自動で計算され
最終的にそのメニュー1食あたりの
総原価が弾き出されます。
3. この仕組みを作る最大のメリット
この自動化システムを作る
最大のメリットは
「仕入れ価格の変動に一瞬で対応できること」
です。
カフェで使うレタスやトマトアボカドなどの
生鮮食品は、季節や天候によって
仕入れ価格が激しく変動します。
でも、このシートがあれば
マスターシートの価格を
1箇所書き換えるだけで
それを使っている
全てのメニューの総原価と原価率が
リアルタイムで一斉に最新の状態に更新されます。
「気づかないうちに
原価が高くなっていて
利益が出ていなかった……」
という、飲食店で一番怖い事態を
未然に防ぐことができる
優秀な相棒ができました!
これからの進め方
仕組みは整ったので
これからは看板メニューのレシピを
実際にこのシートに当てはめて
目標の原価率(約30%)に収まっているか
1品ずつ検証していきたいと思います。
一歩一歩
お店のカタチが見えてくるのは
本当にワクワクしますね。
発酵の力と、身体に優しい食材を
ふんだんに使ったメニューを
お届けできるように
引き続き準備を頑張ります!
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
