「三角食べ」 vs. 「ばっかり食べ」
子供がいる友人とおしゃべりしていた時、
「 “ ばっかり食べ ” で困っちゃう~ 」
というのです。
なんでも、
・ 好きなもの “ ばっかり ”
・ ある特定のもの “ ばっかり ”
・ 食べやすいもの “ ばっかり ”
を先に食べてしまうことを 「 ばっかり食べ 」 というのだそうです。
(このネーミング、すごいウケました~。 ^O^)
私が小さいころは、
ご飯 → お味噌汁 → おかず
↑ ↓
おかず ← お味噌汁 ← ご飯
といったように、「 ぐるぐると順番に食べましょう!」 と教わったので
今でもそれが習慣になっています。
これを 「 三角食べ 」 といいます。
(う~ん。 私はこの言葉もはじめて!)
でも、この “ ばっかり食べ ” 。
どうやら最近の日本人の傾向らしいのです。
それでちょっと調べてみました。
原因 :
・ 薄味の食品が増えたから
→ 健康を謳う薄味が多い今、" ご飯 " で ( 口の中の ) 味の調整をする
必要がなくなった。
・ 食の単品化が進んだから
→ 丼もの、焼きうどん、チャーハン などは、 " 主食とおかずが一緒 " で
「 一口で複数食材を食べる 」 が可能になった。
・ 単独での食事環境が多いから
→ 1人暮らしの場合、" たくさんの種類のおかず " は、いろいろな点で
無駄が多いため、種類も量も少なく、結果として 「 三角食べ 」 の環境に
ない。
だというのです。
私が思う 「 三角食べ 」 のいい点は、
・ 味の調和に対する感性が高まる・養える
・ ( お皿、お椀の中の ) 見た目がきれい
・ 順番に食べる行為という品性
だと思うのですが、これが失われる傾向にあるのは、とっても残念だと
感じます。
日本人の味に対する感性はとても繊細で高いのですが、それもこの
「 ばっかり食べ 」 のせいで乏しくなるのなら、将来、すばらしい料理人が
育たなくなるのでは ・・・
などと思ってしまいました。
でも 「 ばっかり食べ 」 な人たちは、以前の私の周りにはいっぱい
いました。
うな丼
まぐろ丼
カツどん
天ぷら丼
こういうものが大好きな " 海外組み" な人たち!
この人たちと食事を一緒にすると、
ご飯の上の うなぎ、まぐろ、カツ、天ぷら だけが
キレイに先に無い!!
のです。
彼らはどうしても、ご飯とおかずを一緒に食べることができないよう
なのです。
( 逆に、どうして " 一緒に食べられるのか? " と不思議に思っている。 )
あとに残った真っ白いご飯を、ポソポソ ・・・ と食べるのです。

( そして、必ず残します。)
究極の “ ばっかり食べ ” 隊!
・・・ ですが、その人がものをおいしく食べることができれば、それは
それでいいのかな、
とも思ったり。
「 衣 」 や 「 住 」 と違って、「 食 」 は一番パーソナルな部分。
食べ方
食べる順番
食べる作法
なんてあまりいろいろ言われたら、食事もおいしくいただけない、
ということになってしまいます。
「 食事くらい、自分の好きに食べさせて!」 というのは、
よ~くわかりますから! ^^
でも、
「 ばっかり食べ 」 より 「 三角食べ 」 のほうが、おいしいって思うのは
私だけではないですよね???
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