「うちの子、どうしてこんなに勉強が苦手なんだろう」
「教えても教えても、ちっとも身についていない」
「他の子と比べて落ち込んでしまう」
保護者との面談で本当によく聞いたセリフです。

私の教員時代、そして個人で活動を始めてからも
勉強が苦手で困っている子に多く出会ってきました。
そしてお母さんたちの悩みも、ほとんどが同じです。
「私の教え方が悪いのか」
「うちの子はダメな子なのか」
そう思って自分を責めてしまう方が、とても多いのです。
実は、それはお母さんのせいでも、お子さんのせいでもありません。
私は何千人もの子どもを見てきて、
「勉強が苦手に見える」子には共通点があると感じています。
① 「わからない」が積み重なっている
ある単元でちょっとつまずいたまま進むと、
そのあとが丸ごと「わからない」になってしまう。
これは算数で特によく見られます。
算数は積み上げ教科なので、1か所でつまずくと
それをずっと引きずることが多いのです。
例えば、3年生「かけ算の筆算」が苦手な子。
実は1年生の繰り上がりのたし算でつまずいていた…なんてことも、よくあります。
② 学び方がその子に合っていない
教室で同じように説明しても、
「聞いてわかる子」もいれば「見ないとわからない子」、 「やってみて初めて理解できる子」もいます。
でも、学校では一斉授業が中心です。
一人ひとりに合った学び方まではなかなか対応しきれません。
だから「苦手」に見える子も、実は方法が合っていないだけということが多いのです。
③ 勉強が「イヤな時間」になってしまっている
お母さんも一生懸命。だからこそ、
「なんでできないの!」と強く言ってしまうこともあると思います。
でもそれが続くと、
子どもにとって「勉強=イヤな時間」とインプットされてしまうんですね。
一度このイメージがつくと、内容が入る前に心がシャットアウトしてしまいます。
勉強が苦手だからといって、
「才能がない」わけでも「努力が足りない」わけでもありません。
私が現場で見てきた子どもたちの多くは、
ちょっとした教え方の工夫で、大きく変わりました。
3年生で私のところに来てくれたエムちゃん(仮名)は、
ひらがなの読み書きがおぼつかない状態でした。
そこでエムちゃんが楽しく無理なく勉強できる方法を探し、一緒に勉強してきました。
中学生になった今は、一人で作文が書けるようになっています。
「やればできる子」ではなく
「やり方さえわかれば伸びる子」が、本当にたくさんいます。
ただいま、勉強が苦手な子のお母さん向けの1day講座を準備中です。
「つまずきの原因」や「おうちでのサポート法」など、
ご家庭ですぐに使えるヒントをお伝えします。
日程が決まり次第、ブログ・LINE公式からご案内しますね
