【子育て】片付け中に見つけたもの
もうすぐ娘ちゃんの16歳の誕生日。
ドイツでは「誕生日」と言えば
ホームパーティーなので
来客に備えて家の中を
片付けていたら
娘ちゃんが6年生の時、学校や
自宅の勉強用に使っていたノートが
たくさん出てきました。
全部捨ててもよいものなのだけど
ちょっと中身をめくっていたら
胸が熱くなってきて。
娘ちゃんは
ちょうど6年生くらいから
学校の勉強についていくのが苦しくなって
「日本語補習校をやめる」
「両立はもう限界」
「補習校は死んでもやめたくないけど、
Mちゃんは頭悪いし、無理」
と大粒の涙をこぼしながら
言った娘ちゃん。
ドイツの学校では
テストの度にパニックとブラックアウト、
過呼吸で意識がなくなることも。
そんな時期でした。
私は私で、
今までの子育てが間違っていたのはわかっても
どう舵を切っていいかわからなかった頃。
アドラー心理学とマインドフルネスに
出逢う直前ですね。
寝ても覚めても
娘ちゃんを心配する一方で
「しっかりしていない娘だ」
「メンタルが異常に弱い子だ」
と、心の中で娘ちゃんに怒っていたなあ。
そして、
苦しんでいる娘ちゃんに
怒りを感じる自分にも
とことん嫌気がさしていたっけ。
娘ちゃんのノートにはたくさんのメモや
練習問題と答えが書いてありました。
時々、とてもきれいな文字で。
時々、殴り書いたような文字で。
ああ、あんなにつらかったのに
こんなにたくさん問題を解いてたんだ…
こんなにも努力してたんだ…
文字の様子にその時の彼女の
想いを感じていたら、
あの時、
私には全然見えていなかった
彼女のひたむきな努力と
苦手なことにも自分なりに
懸命に向き合っていた一途さが
一気に見えてきて、
気がついたら涙がでていました。
結果ばかりにこだわっていた私が
あの時全く見えなかった、
彼女の努力の過程。
片付け中に見つけました。
結果ではなく、過程に注目して
相手を勇気づける。
アドラー心理学の考え方です。
今では、私の大好きな考え方です。
私は、
娘ちゃんがこつこつと積み上げた努力、
ひたむきさ、誠実さ、今までに流した涙を
絶対に、絶対に、忘れません。
結果は出なくても、
何度失敗しても、
頑張り続けるその姿にエールを送ります。
あなたの大切な人も
あなたの見えないところで
一生懸命頑張っているかも知れません。
結果が出ない時こそ、
努力する姿に注目する。
結果が出ない時こそ、
暖かい理解と共感が必要なのです。
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