人を赦すということ | 【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

人生に「遅すぎる」なんてない!ドイツMBSR協会認定・国際資格を持つマインドフルネス講師が伝える本物のマインドフルネスで心の苦しみを根本から解決!セルフ・コンパッションで自分を優しく支え、アドラー心理学をコンパスに「後悔しない人生」を今日ここから始めよう☆

こんにちは!

 

このブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

 

育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心を豊かで軽やかにする、アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、ジュバ智子です。

 

 

一昨日、私の父と母について少し書きましたが

”協力お願いできませんか?”・親にされて良かったこと、嫌だったこと

 

私は長いこと父のことを赦すことが出来ませんでした。

 

 

「人を赦す」というと、「その人を好きになる・愛する」と解釈する人もいると思うのですが、

 

私は、「人を赦す」ということは、

 

「その人の不完全さを理解し、自分の不完全さと重ねて共感できるようになる」

 

ことだと思っています。

 

 

私の父は、ワンマンで、高圧的で、「女は男の下」という封建的な人でした。

 

成績優秀だった私が何度オール5を取ってきても、褒めもしない。

 

逆に私を「そろばん日本一」や「天才棋士」の子供と比較して、ダメ出しをするような人でした。

 

今でもその当時の記憶は、悲しみと寂しさを含んでいます。

 

 

それでも、私自身が親になり、子育てにつまずき、

 

アドラー心理学とマインドフルネスに出逢って

 

自分がどんな感情・想いを抱くのか、なぜ自分がそういう感情を作り出すのか、丁寧に観ていくと、

 

彼は彼で、彼の生い立ちで身に着けた思い込みや癖、彼が生きた時代の価値観などに縛られながら、

 

彼なりに「親」であろうとしたに違いない、と思えるようになりました。

 

 

 

私が親として、自分を縛る色々な思い込みに流され、試行錯誤してきたのと同じように、

 

彼にも彼なりの葛藤があったのではないか。

 

 

 

父は私とこんな話をする前に他界したので、今となっては確かめようもありませんが、

 

父は父なりに、父なりの不完全さを抱えながら、懸命に生きたのだろうと思っています。

 

私が、私なりに、私なりの不完全さを抱えながら、懸命に生きているのと同じように。

 

 

私が今までしてきた、数えきれないほどの失敗。

 

娘の心を何度も傷つけてきたこと。

 

山のようにある、今でも上手くできないこと。

 

 

そんな不完全な過去があり、今でも不完全な私がいる、

 

でもそれを全部ひっくるめて、

 

不完全だからこそ、人間らしい、それが私なんだ、

 

そう思えるようになって初めて、

 

彼の行動が理解でき、彼の不完全さに共感できた気がします。

 

 

 

父に対して抱いていた憎しみ、恨みのような気持ちはありません。

 

でも、父が好きか、父を愛しているか、と聞かれたら、わからない。

 

 

 

はっきり言えるのは、今の私には父の不完全さが理解できるということ。

 

そして、私の不完全さを通して、父という人間とつながっている感覚があり、

 

それが私にとっては「赦し」だということです。

 

 

 

「赦しへの道」は、意外なところにあるものです。

 

 

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