生誕130年 前田寛治 ポエジイとレアリスム
一九三〇年協会設立100年
@東京ステーションギャラリー
2026-42
キーポイント
しっとりと
心温まる展覧会でした![]()
佐伯祐三あたりと
同時代なので
日本人洋画家がお好きなら
割と楽しめると思います
(佐伯祐三も展示あり)
回顧展は18年ぶり
個人蔵、地方美術館の
所蔵がほとんどですし
これだけのボリュームで
前田寛治作品を観られるのは
次はいつか…という感じです
今年三回目の
東京ステーションギャラリーです
建物も素敵なので
年に一回は来たい美術館![]()
今回は丸の内Oazo側から
アプローチしたので
迷わず来れました![]()
上記メインビジュアルは
「棟梁の家族」鳥取県立美術館
6人家族のよき風景が
温かいまなざしで描かれています
撮影NGなので
印象に残った作品を
公開ビジュアルやチラシから
「黒衣夫人像」東京国立近代美術館
漆黒の服が印象的でした
「子供の顔(棟一郎)」個人蔵
一歳頃のご子息だそうなのですが
闘病の入院生活中に描いたそうで
前田寛治の亡くなった1930年作
どんな想いで描いたかと思うと
胸が詰まります![]()
今回の作品群で
一番印象に残りました
「白い服の少女」
もとの絵も
この目が覚めるような黄緑色
(実際はかなり発色の良い色)
服の白との対比が鮮やかです
その他のリスト(忘備録)は
記事の最後に記載します
●嬉しい佐伯祐三作品の展示あり
佐伯祐三「靴屋」大阪中之島美術館
佐伯祐三「広告(アン・ジュノ)」
大阪中之島美術館
佐伯祐三「扉」
田辺市立美術館(脇村義太郎コレクション)
←扉のアップで迫力ある作品
2023年の回顧展で
観ているはずだけど記憶なし![]()
※大原美術館からの貸出も複数あり
作品数が多目ですが
同時代の
他の画家の作品と合わせて
メリハリ効いていますので
意外と
一気に観てしまいました
●巡回情報
東京の後は
鳥取県立美術館
和歌山県立近代美術館
に巡回予定なのですが
展覧会図録によると
大原美術館の
シャルル・ゲラン
「タンバリンを持つイタリアの女」
が展示される回があるみたい
(東京では展示無し)
素敵な作品なので
タイミング合った方はラッキーです![]()
過去記事:
前田寛治は
倉敷の大原コレクションを見て
パリ留学を決意したらしいので
良質なアートに触れる機会って
大事だなぁと改めて思う次第
児島虎次郎が収集していた
まさにリアルタイムの
頃だと思います
●建物の美しさと歴史も見逃せない
毎回見とれてしまう階段
黒い部分は
東京大空襲で炭化したもの
東京の生き証人ともいえる建物です
(重要文化財)
[9020 JR東日本 株主優待利用]
東日本旅客鉄道株式会社
JR東日本の優待は
乗車券割引以外に
グループ施設の
割引券ブックレットがあり
東京ステーションギャラリー
半額券が
年に2枚いただけます
今年3月分から
この株主パスポートが
100株から適用になり
こちら目当てで取得![]()
(手放し済)
今回は
一般(当日)1,600円の半額
JRE POINTに登録したSuicaで
(わかばはApple watch)
残金を決済したので
支払い800円分は
JRE POINTがつきます![]()
(→200円で1ポイントで
4ポイントでした
)
東京ステーションギャラリーは
一捻りある
ちょっとマニアックな
展示が多いので
一人でふらりと寄ることが多いです
もう一枚の優待券は
年明け 2027年2月からの
生誕140年記念 山鹿清華[仮称]
に伺おうと思っています![]()
こちらも楽しみ![]()
●おまけ
展示室出たところにある
JR東日本系の自販機
JRE POINTで購入できます
小さいお水が110円
緑茶が120円
(駅のホームと同値段)
このストレート果汁のシリーズ
220円とちょっとお値段張りますが
美味しいですよ(布教
)
今回は緑茶で一服
東京ステーションカフェの
一服とはまた違う趣ですが![]()
これはこれで
良いティータイムになります
過去記事:
東京ステーションギャラリーの
これまでの訪問記事リンクあり
●前田寛治
その他印象に残った作品
「花と子供等」鳥取県立美術館
「ゴッホの墓 」個人蔵
「ダリヤ」個人蔵
「パリ風景」個人蔵
「白い橋」個人蔵
2-20「静物」*果物の方
←同年の別の静物とは異なる画風
2-30「労働者」個人蔵
「繃帯をした男」鳥取県立美術館
←ゴッホの例の絵の影響
「ロシア人の労働者」個人蔵
「椅子に座る男(アルジェの兵士)」
田辺市立美術館(脇村義太郎コレクション)
←ゴッホの影響
5-5 「海」鳥取県立美術館
●同時代の画家の絵で
印象に残った作品
中井金三「校庭の桜」鳥取県立倉吉東高等学校
中井金三「橋津風景」倉吉博物館
前田利三「神戸寺池町」鳥取県立美術館
石亀忠利「中之島風景」倉吉博物館
里見勝藏「マリーヌの記念」鳥取県立美術館
中山巍「アトリエの前田と里見」大原美術館
小島善太郎「読書」八王子市夢美術館
里見勝蔵「渓谷の春」京都国立近代美術館
木下孝則「樹蔭読書」横浜美術館
林武「顔」鳥取県立美術館
野口彌太郎「カーニュ風景」神奈川県立近代美術館
←マティスの影響
長谷川利行「汽罐車庫」鉄道博物館
中村節也「裸婦と鳥籠」群馬県立近代美術館
福沢一郎「メトロ工事」東京国立近代美術館












