没後120年 
エミール・ガレ:憧憬のパリ
サントリー美術館
2025-6
 
美術展巡り
何度かご一緒させていただいている
まきこんさんと共に
からの
同日2か所目の訪問グラサン
 
陶磁器・ガラスは大好きで
昨年から
開催を心待ちにしていましたおねがい
 

東京ミッドタウン(六本木)

の中にあり

来館者も

上品な方多めな

サントリー美術館ですキラキラ

 

 

1878年、1889年、1900年の

三回のパリ万国博覧会や

代理店販売など

契機になったイベントを軸に構成

 

点数が多いのと

どれも印象深く

本物の迫力に心打たれたため

逆に画像は少なめです

 

ガラス作品は

写真難しいのと

立体の質感は独特なので

気になった方は是非現地でウインク

 

 

*ルーツは陶磁器

クリスタル製品と磁器を扱う店の
ご実家で

陶磁器デザインを手伝うところから

 

ガレといえばガラスだと思っていたので

冒頭の陶磁器にはびっくり

繊細でオーソドックスな

植物柄

ただし当時から緻密な描き方ニヤリ

 

皿「田舎風」 個人蔵

 

 

*国際デビュー(1878年パリ万博~1884年)

1878年のパリ万博は

バカラやサン・ルイと

同カテゴリーとのこと

ゴージャス照れ

 

ジャポニズム様式の代表作

日本にいると特に感じないですが

和の自然を描く美意識や技法は

ガレもさぞかし

びっくりしたのではないでしょうか

 

大一(だいいち)美術館は

初めて聞きましたが

名古屋のガラス工芸美術館だそうで

現在はクローズ中とのこと

企業メセナで運営していたミュージアム

コロナ禍あたりでクローズ

多いのかも赤ちゃんぴえん

 

花器「鯉」 大一美術館蔵

 

 

蓋やサイドの

深いブルーと

透明なガラス

金彩のバランスが華やか

 

そして

香水瓶といえば、

のポーラ美術館蔵指差し

 

香水瓶「女神」 ポーラ美術館蔵

 

 

コロシントは瓜キメてる

独特のイエローグリーン?は

ウランガラスだそう

 

鉢「コロシント」 個人蔵

 
 
*1889年パリ万博で大成功
モチーフ自体は
それまでと類似あるものの
この時期の作品は
とても大胆に
自身の美意識と世界観を
存分に打ち出した
個性あふれる作風に
 
製品から芸術作品への変貌といいますか看板持ち
 
一点一点が雄弁
 
アール・ヌーヴォー様式爆誕はてなマーク
 
こちらは、発表翌年に
パリ装飾美術館が買い上げた作品とのこと
フランス工芸界の歴史と迫力を感じます
 
花器「マグノリア」 パリ装飾美術館

 

歴史と哲学

西洋と東洋など

いろいろな要素が織り交ぜられつつ

 

表現したい事柄を

形にするために

それまで培ってきた

知識と技法を総動員していて

 

○○の技法といった解説が
もはやいらなくなる段階でしょうか

 

 

これ、

光に透かすと

陰影がとてもきれいで印象的ニコニコ

 

壺「ペリカンとドラゴン」 サントリー美術館蔵

 

 

*1900年、世紀のパリ万博

独自の世界観で

要素がすっきりしてきて

とても洗練された域に

 

こちら下矢印

生態としても

とても正確なものらしいのですが

それを作品にまで高めてしまう不思議

 

自宅に飾りたいかと問われると

Noなんですけど

とにかく完成度が高くて

作品として美しい

 

前半の展示を見てから

この作品と対峙すると

ガラスを扱う

高い技術と経験がベースにあって

その上での表現力であることを

改めて感じます

 

わかばが知っているものでいうと

ベネチアンガラスで

とろりとねじったり

ふちをつまんだりするような技法が

さりげなく取り入れられている

 

昼顔形花器「蛾」 サントリー美術館蔵

 

 

家具も素晴らしかったラブ

たぶんガレに限らず

アールヌーヴォーの家具の

本物を見たのは初めて

 

ティー・テーブル「水仙」も

アールヌーヴォーの

美しい曲線が得も言われぬ美しさで

見入ってしまい

写真撮るどころじゃなくて笑

 

飾棚「森」 サントリー美術館

 

 

*晩年

いろいろな葛藤を越えて

内面も映すような作品群

 

「綺麗」とも違うけど

なぜか心惹かれる奥深さ

 

ランプ「ひとよ茸」 サントリー美術館

 

 

ガレというと

こんな感じの作品が

まず思い浮かびます

(今回は視野広がりました)

 

花器「アネモネ」 ウッドワン美術館蔵

 

 

そぎ落とした美というか

存在感のある

趣ある作品

 

脚付杯「蜻蛉(かげろう)」 サントリー美術館蔵

 

 

●巡回展

今回の作品展は

富山市ガラス美術館の巡回展とのこと

素晴らしい学芸員さんがいらっしゃるのでしょうね

次回富山行ったら

こちらも伺いたいウインク

 

 

●静寂鑑賞時間
今回は、

10:00~11:00は静寂鑑賞時間として
撮影・会話禁止の静かな空間で

作品に向き合える「静寂鑑賞時間」

を設定したとのこと

X(旧Twitter)上でも話題になっています

(それ以外の時間は撮影・会話OK)

 

 

●カフェ 加賀麩不室屋

併設のカフェは

不室屋さんビックリマーク

(つい先日、金沢行ってきたところ)

 

 

麩あんみつ[豆乳アイスのせ]

奇をてらった感じは全くなく

スイーツとして完成度高め

 

セットドリンクが良心的音譜

あつあつの加賀棒茶が

香り豊かで

ベストマッチでした!!

 

お茶タイムには

加賀麩とりどり膳は

完売だったので

お食事狙いなら

早め時間帯の

訪問がよさそう

 

地元マダム?が

ふらりとお茶されてましたね

 

各種決済方法OK

サントリー美術館のメンバーズ会員だと

カフェ5%引きだそうですウインク