東京ミッドタウン(六本木)
の中にあり
来館者も
上品な方多めな
サントリー美術館です![]()
1878年、1889年、1900年の
三回のパリ万国博覧会や
代理店販売など
契機になったイベントを軸に構成
点数が多いのと
どれも印象深く
本物の迫力に心打たれたため
逆に画像は少なめです
ガラス作品は
写真難しいのと
立体の質感は独特なので
気になった方は是非現地で![]()
*ルーツは陶磁器
クリスタル製品と磁器を扱う店の
ご実家で
陶磁器デザインを手伝うところから
ガレといえばガラスだと思っていたので
冒頭の陶磁器にはびっくり
繊細でオーソドックスな
植物柄
ただし当時から緻密な描き方![]()
皿「田舎風」 個人蔵
*国際デビュー(1878年パリ万博~1884年)
1878年のパリ万博は
バカラやサン・ルイと
同カテゴリーとのこと
ゴージャス![]()
ジャポニズム様式の代表作
日本にいると特に感じないですが
和の自然を描く美意識や技法は
ガレもさぞかし
びっくりしたのではないでしょうか
大一(だいいち)美術館は
初めて聞きましたが
名古屋のガラス工芸美術館だそうで
現在はクローズ中とのこと
企業メセナで運営していたミュージアム
コロナ禍あたりでクローズ
多いのかも![]()
花器「鯉」 大一美術館蔵
蓋やサイドの
深いブルーと
透明なガラス
金彩のバランスが華やか
そして
香水瓶といえば、
のポーラ美術館蔵![]()
香水瓶「女神」 ポーラ美術館蔵
コロシントは瓜![]()
独特のイエローグリーン?は
ウランガラスだそう
鉢「コロシント」 個人蔵
歴史と哲学
西洋と東洋など
いろいろな要素が織り交ぜられつつ
表現したい事柄を
形にするために
それまで培ってきた
知識と技法を総動員していて
○○の技法といった解説が
もはやいらなくなる段階でしょうか
これ、
光に透かすと
陰影がとてもきれいで印象的![]()
壺「ペリカンとドラゴン」 サントリー美術館蔵
*1900年、世紀のパリ万博
独自の世界観で
要素がすっきりしてきて
とても洗練された域に
こちら![]()
生態としても
とても正確なものらしいのですが
それを作品にまで高めてしまう不思議
自宅に飾りたいかと問われると
Noなんですけど
とにかく完成度が高くて
作品として美しい
前半の展示を見てから
この作品と対峙すると
ガラスを扱う
高い技術と経験がベースにあって
その上での表現力であることを
改めて感じます
わかばが知っているものでいうと
ベネチアンガラスで
とろりとねじったり
ふちをつまんだりするような技法が
さりげなく取り入れられている
昼顔形花器「蛾」 サントリー美術館蔵
家具も素晴らしかった![]()
たぶんガレに限らず
アールヌーヴォーの家具の
本物を見たのは初めて
ティー・テーブル「水仙」も
アールヌーヴォーの
美しい曲線が得も言われぬ美しさで
見入ってしまい
写真撮るどころじゃなくて![]()
飾棚「森」 サントリー美術館
*晩年
いろいろな葛藤を越えて
内面も映すような作品群
「綺麗」とも違うけど
なぜか心惹かれる奥深さ
ランプ「ひとよ茸」 サントリー美術館
ガレというと
こんな感じの作品が
まず思い浮かびます
(今回は視野広がりました)
花器「アネモネ」 ウッドワン美術館蔵
そぎ落とした美というか
存在感のある
趣ある作品
脚付杯「蜻蛉(かげろう)」 サントリー美術館蔵
●巡回展
今回の作品展は
富山市ガラス美術館の巡回展とのこと
素晴らしい学芸員さんがいらっしゃるのでしょうね
次回富山行ったら
こちらも伺いたい![]()
●静寂鑑賞時間
今回は、
10:00~11:00は静寂鑑賞時間として
撮影・会話禁止の静かな空間で
作品に向き合える「静寂鑑賞時間」
を設定したとのこと
X(旧Twitter)上でも話題になっています
(それ以外の時間は撮影・会話OK)
●カフェ 加賀麩不室屋
併設のカフェは
不室屋さん![]()
(つい先日、金沢行ってきたところ)
麩あんみつ[豆乳アイスのせ]
奇をてらった感じは全くなく
スイーツとして完成度高め
セットドリンクが良心的![]()
あつあつの加賀棒茶が
香り豊かで
ベストマッチでした![]()
お茶タイムには
加賀麩とりどり膳は
完売だったので
お食事狙いなら
早め時間帯の
訪問がよさそう
地元マダム?が
ふらりとお茶されてましたね
各種決済方法OK
サントリー美術館のメンバーズ会員だと
カフェ5%引きだそうです![]()












