私が高校を卒業するとき、
東本願寺系仏教学校だったため、
「正信偈」というお経が卒業テストに出ました。
お経を丸暗記しないと卒業できないとか、
私は内部進学だったけど、
当時クラスには有名大学受験を控えてる子も居たのに、
なんという鬼畜な決まりだったのでしょう。
(今もあるのかな)
これが全文です↓
親鸞上人が、
「煩悩を持ったままでも救われます」
「善人も悪人もありません」
「どんな悪いやつでも極楽に行けるよ」
と阿弥陀仏のありがたーいお言葉をまとめてくださったお経です。
産まれながら煩悩だらけ、
この先も色々やらかす自信満々だし、
悪人気質の私にぴったり!
学校の規則すら守れず、
帰りに肉まんやらコロッケやらかき氷やら、
我慢できずに買い食いしてた私ですから、
「これ覚えたら人生無敵やん」
と嬉々として覚えました。
で、
こいつをどうやって覚えるかというと、
諸先輩方が編み出した暗記方法があって、
チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」にのせて覚える!
(他の歌にのせてた子も居たけど、
私はチェッカーズ推奨)
きーみょーじゅーりょうむーにょーらい♪
なーむーふーかーしーぎーこう♪
ほーぞーぼーざーいんにーじ♪
ざいせーじーざい、おーぶっしょ♪
まだ空でも唄えます(笑)
私は大人になった今でも、
このお経の内容を信じてるし、
「あーまたやっちまったなぁ」
というときは思い出します。
なんで親鸞さんがこんなに好かれてるかというと、
他の宗派は「煩悩を捨てろ」
「悪いやつは地獄行き」
と言われてしまうからもう絶望的やけど、
「煩悩はあって当たり前、なくならないよ」
「悪人と自覚するものこそ極楽往生間違いなし」
と言っちゃったからです。
そら、みんな飛び付くよね?
苦行しなくていい、
煩悩あってもいい、
みんな救われる!
ってぶっちゃけちゃったんやもん。
嫁もらっていい、
肉食っていい、
阿弥陀さんが「全員もれなく救う」と約束してくれたから、
ひたすらそれを信じて念仏唱えてりゃいい。
親鸞さんは当時度肝を抜いたスーパーヒーローだったに違いない。
救われるかどうかは死んでみないとわかりませんが、
自分を責めて罪悪感でいっぱいの人には、
気休めにはなるのではないでしょうか?
どんな極悪人だって最後に悔い改めて、
「南無阿弥陀仏」と唱えたらええねん☆



