5年ぐらい前、
私は2人目の子育てに悩んでました。
上の子の時もそうだったけど、
大体子供が幼稚園に入る頃に、
他の子や母親達と仲良くしなきゃいけない辺りで1番壁にぶち当たるというか。
子供の喧嘩に親が介入しなきゃいけない時期というのが1番めんどくさくて、
トラブルも多いし、
1番やりたくない時期というか、
今もだけど、
子育てってどこまでも果てしないし結果がでない。
しかも、
私は良い嫁、良い母親を演じれば演じるほどしんどくなって死にたくなる。
若い時からずっと、
父親に気に入られるしっかり者の長女や、
優等生を演じたり、
社会に出ても、
与えられた役柄や肩書きや枠の中で生きることが、
「死んだほうがまし」に感じる時があり、
全てをぶち壊したい衝動にかられていました。
夫ともケンカばかりになり、
物を投げてしまうこともしばしばで、
全部やめたい、逃げ出したい、
こんなの自分のやりたかった人生じゃない!
そんな感情でいっぱいでした。
パニック障害も起こし、
心療内科にも通いましたが、
薬を飲んでも気休めでしかなく、
その頃、
スピリチュアル系のブログを書いている人のオフ会に参加しました。
その人はスピリチュアルで食べている人ではなかったけど、
無料でブログの中で、
悟りや目覚めについて語っていました。
悟り系の本を読み漁っていた私は、
「講演会や本が出せるような情報を、
無料でこんなに書いていいの?」
と彼のブログに興味を持ち、
ずっと会ってみたいと思っていました。
で、
会ってみたら、
神仏や聖職者からは全く程遠い、
移動販売でその日暮らしをしている、
人間臭い普通の同年代の男性でした。
彼は私に言いました。
「自分の中にお師匠さんみたいな人がずっと居るでしょう?その人に話しかけてみて」
そして、
「自分にはディズニーのアラジンに出てくるジニーみたいな何でも願いを叶えてくれる人が居るんだ」
「その人に、今日は何食べたい?とか、どうしたいの?と聞くんだよ」
と言われました。
私はずっと自分の中に、
暴走族のレディースみたいな存在が居る!
という認識がありました。
それは私が「いい子」「いい妻」「いい母親」を演じれば演じるほど、全てをぶち壊そうとする、
ずっと邪魔な存在でしかなかった。
ちょうど昔、
ドラマで「ヤヌスの鏡」というのをやっていて、
「おばあちゃん、ごめんなさい!ごめんなさい!」
としつけに厳しい祖母から折檻されながら、
真面目にいい子を生きなければならなかった裕美という少女が、
大沼由美という別人格の不良に豹変するストーリーに似ていました。
私も祖母や父親からかなり厳しいしつけや折檻を受けて育ったので他人事ではありませんでした😢
真面目で臆病な人格の裏側には、
破壊的な魔性の人格が潜んでいる。
まさに表裏一体で、
どちらの存在も認めることで、
統合されなければならない。
主題歌もストリートオブファイヤーのカバーで凄くカッコ良かった!
(おこずかいでレコードも買ったなぁ、
今もカラオケでよく唄う曲)
それから、
私は見ないふりしてなかったことにしていた彼女と意思の疎通をはじめました。
彼女は、
抑圧され過ぎて、
「やっちまえ」
「全部ぶっ壊せ」
しか言わない。
彼女の髪型や服装を真似たり、
ライブに行きたいと言い出したので、
1人でライブに参加し出したのもこの頃で、
(オフ会で会ったスピ仲間と。初めての名古屋遠征)
私はどんどん、
やりたいことをやりはじめました。
好きなことだけやってたら、
いつの間にかパニック発作は起きなくなりました。
もちろん、
他のお母さんからは「き◯がい」とか言われましたが、
そのままだと本当に「き◯がい」になりそうだったので、そんな声には構ってはいられません(笑)
父が車イスになり癌になり、
介護で疲れて死にそうになってた時も、
「もう親にとって都合の良い、
しっかり者の長女の役はやめたい」
と言ったら、
「本当の自分はどう生きたいの?」
と聞いてくれて、
私が「自由にチャラチャラ生きたい」
と答えたら、
「じゃあ、自由にチャラチャラ介護すればいいよ、しんどいのは自分の本当に生きたい人生と分離してるからだ」
「君の本当の幸せは、年齢や性別、
娘とか嫁とか母親とか、
そういう枠を越えたところにあるよ」
「この世界でやってはいけないことなんてない、他者なんか存在しない」
「自分が本当に面白いと思うことだけするんだよ、それ意外なんの意味もない」
「全て承認欲求だ、役に立とうとするやつが1番役に立ってない」
と言ってもらえて楽になったり、
宝塚に通い出したのもこの頃。

「悟り」とは修行して聖者になることじゃない、
むしろその逆の「里の業」のほうが大事で、
人間としての欲にまみれ、
自我エゴが極まった果てに、
それを全て捨て去った先にある。
「陰極まって陽となる」
夜明け前が1番暗い。

(今年のオフ会。この時はまだコロナが流行るとも露知らず)
「十日戎に占いイベント出るなら、
弁天さんのコスプレやー!」
と言われて真に受けて着てみたり、
ただただ自由に思いのままに、
他人なんか存在しない、
全て自作自演のこの世界で、
私達はただひとつの「神」の化身であり、
バラバラになった「神」のピースの現れであり、
ただの神々の戯れ(リーラ)なのです。
今の私はずっと抑圧され封印されていた、
ハイヤーセルフと同じ顔、
同じ髪型、同じスタンスで、
二度とない「今」を刹那に生きてます✨






















