今回、私は
先天性外反膝内側彎曲7度という診断を受け
簡単に言えば
X脚で7度外側に曲がっている脚
そこに、
「右膝低位大腿骨々切術」といって
右脚の膝左上大腿骨に7度の切れ込みを入れ
プレートで真っ直ぐに矯正する手術を受けました。
その7度の曲がりをカバーするために
利き足だった右の膝の半月板が
外反してしまい
スキーなどで強い力を加えたことで
半月板の筋が切れていました。
そこを内視鏡で
あるべき位置に戻して、
俗にいうお皿の中を
再生されるため
100箇所ほど穴を開けて
活性化させました。
膝も一度に変形すれば
激しい痛みをを伴っていたものの、
半世紀以上の長い年月で
少しずつ少しずつ
歩きやすいよう、走りやすいよう、
飛びやすいよう、
スキーの板を回しやすいよう、
力がかかり、
この状態になっていったため、
それが私にとっての自然な
膝の半月板の位置となり
痛みや違和感がありませんでした。
もちろん、
体重の増加も影響しました。
子どもの頃の
過保護な子育ても影響していたようです。
私が今入院している病院は、
お世話になっている整形外科の他
内科や耳鼻科、小児科や婦人科等
多くの診療科のある総合病院です。
そこには
より早く
より良い状態で回復するために
とても大切な科として
リハビリテーション科もあります。
手術後、
スペシウム光線を出しながら
手術した脚を動かす時の痛みに堪えて
トイレ移動を頑張っていたのに…
![]()
炎症値が高く
再び尿の管を
入れなくてはならなくなりました。
それでも、
理学療法士の先生は
炎症に差し障りのないリハビリを
してくれます。
脚の関節が固まらないよう
マッサージをして
血流を良くしたり、
硬くなった筋や腱をほぐしてくれます。
動けないときには病床に出向き、
尿管や尿パック、
点滴棒や点滴の針に充分な配慮をしながら、
炎症があるうちは、
痛みを伴うと身体が硬直し
さらに血流が悪く組織が固まってしまわぬよう
細心の注意を払って
優しく優しく
丁寧に丁寧にほぐしてくれるのです。
この時が、
永遠に続けばいいのに…


入院生活で、
いや、
入院前の生活にもなかった
至福の時間でした。
おまけに、
担当の理学療法士の先生は
超優しく
痛みとメンタルに寄り添って
リハビリをしてくれます。
ところが、
この至福の時間は
思った以上に
長くは続きませんでした。
最初の関門は
膝を曲げること❗️
炎症もあって
なかなか腫れの引かない私の脚は、
5日近く真っ直ぐ伸ばしたままだったため、
丸太状態で
曲げる動作を忘れてしまったようでした。
早速、
「曲げる」リハビリのスタートです。
手術前は無意識に
椅子に座っていた私ですが、
脚を曲げて座ることが
こんなにも大変だとは…
思いもしませんでした。
それでも
マッサージしては曲げて、
マッサージしては曲げてを繰り返し、
なんとか
自分と先生の4本の手を使い
なんとか90度まで曲げられたのが
手術後 8日目
しかし、
まだ、
床に足をつけることができない状態です。
脚を移動する時に
持つための小道具です 
曲げる時に目から火花が出て、
真っ直ぐ伸ばす時にまた火花が出る
幸いにも
痛みもだんだんスペシウム光線級では
なくなりつつありました。
今日より明日は必ず良くなる❗️
そう励まされながら、
炎症が治まってきた手術後10日目からは
午前2時間、午後2時間
合わせて1日4時間の
理学療法士によるリハビリを
行なっています。
今では
幸せなマッサージの時間はおまけ程度…
時には、
荒治療の膝曲げで、
えー、やめて〜〜骨が折れる〜〜
と
目からスペシウム光線が
ビビビビビーと出ることもあります。
手術では
筋肉を切っているため筋膜の癒着が起こり、
ゴリゴリゴリ〜
ゴリゴリゴリ〜
先生の指が強く筋膜を剥がすため、
涙がチョチョ切れることもあります。
今日は、
うつ伏せの状態からの膝を曲げて
すねを太ももにググーーと近づけて
10秒カウントした時には、
痛みを堪えて首と背中はのけぞり
歯が砕けるのでは⁉︎と思うほど
強く噛み締めました。
心の中で
大丈夫!これくらいじゃ
スペシウム光線はまだでない!
そう言い聞かせながら
もっと早くカウントして〜と
祈ったのです。
さらに、
この CPM という
セルフリハビリ機による
膝の曲げ伸ばしが
1日2回 各1時間 計2時間
右端にかかとを乗せて
機械が設定した角度まで曲げ伸ばししてくれます。
合計6時間のリハビリが毎日行い
それぞれのリハビリ後は、
必ず1時間弱のアイスパックを
しなくてはなりません。
アイスパック時間が1日合計4時間
24時間中10時間が
リハビリとアイスパックで過ぎています。
その成果もあって、
現在、
手術から3週間経ち
片松葉杖の練習までこぎつけました
その合間にシャワータイムがあり、
朝夜の回診と食事…
入院前に期待していた
ベッドでのんびりTVを観る時間も、
ハーブティーを飲みながら
本を読む時間も
しばらく訪れそうにありません。
「手術2割リハビリ8割」
そんな言葉があるそうです。
リハビリのお陰で日々良くなってる!
前進している!
そう実感しています。
リハビリの先生に感謝でいっぱいです。




