提案と強制 | チョイス・ラーニング・・・素敵な人間関係の中で。。。

提案と強制

人(他者)の言うことを聞く。
人(他者)の言うとおりにする。


全く意味のちがう二通りの文章です。


私は高校の部活からテニスを始めました。
先輩から指導を受け、後輩に指導をしました。

好きな先輩の話はよく聞いて、そのとおりにやってました。


先輩には気に入られてドンドン仲良くなりました。

後輩でも私の言うとおりにする後輩が好きでした。

あの頃はそれでよかったのかもしれません。

桑田真澄さんの論文で言う『絶対服従』ですね。


コーチになり、ジュニアの指導をするようになりました。
私の指導を取り入れない選手は、あまり可愛くなかったです。

単なる私のエゴですね。自己満足したかっただけでした。
当時の私の生徒のみなさん、ごめんなさい。


私の言ったとおりにしない選手や生徒は、

私に逆らっていると解釈していました。


でも違ったんですね。


選手(生徒)達は、私の意見とは違うことを選択していただけなのです。


指導している側(私・コーチ)が選手に対して
「この人は私に逆らっているな。」と感じるときは、
きっと、強制をしているときです。


「この人は私とは違う選択をしてるんだな。」と認めてあげられるときは、

相手に対して、提案をしているときです。


私達にできることは、提案なんですね。


相手が私達の提案に対してどのような答え(選択)をだしたとしても、その選択を認めること。
そして、その選択したことを支援すること。

それが、私達の役割だと感じてます。


さらに、相手の願望を共有することも大切になってきますね。
願望がわからないと提案ができません。

選手や生徒との会話を大切にしていきたいと思います。


コーチは生徒や選手を『敬い、思いやる』存在で在りたいと思います。


※2009年3月のチョイスコーチングの記事を一部修正しました。

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