連絡がなければ、お互いに元気な証拠だと別れて2年が過ぎた頃、君から手紙が届いた。
真っ白な便箋に青い万年筆で、よくなるために、また閉鎖病棟へ入院します。
内容は荒れた君の前向きで、別紙に君の妹さんから付け足しがなかったら、知らなかっただろう。
君は入院してすぐに、真夜中に自殺した。
運悪く同室の人はおらず、看護師の見回り直後を狙っていた。
妹さんは確信犯だと嘆いていた。
いつも君は、平気そうに辛さを隠していたね。
もう楽になれただろうか。
生きるつもりの白い手紙は、遺書になってしまった。
君が生きた証。
君が終わった意味、意味なんて君しか知らないね。
長い間、連絡もとらないと。
相手が生きているとは限らない。