「熱帯夜」
真夜中にひとり コップに
氷をいれて
ソーダ水を飲む
クーラーの音が
うしろでしてる
ビルのあかりがひとつずつ消えて
もうすぐ世界はまっくら
でも くらくなるほど
残った光があかるくて
見ている間に
また夜があける
僕は 人が嫌いです
とても わずわらしく
とても 心をしばるから
なのに 人は 僕が思うほど
嫌われてはくれず
いっそう僕は ひとりの胸にとりのこされる
いつだってみんな口ほどじゃなく
その時になれば うまくやれる
僕は できることを言ってるのに
みんなは しないことまで
言うだけは言う
人にあわせるためだけに
そしてもういちど
僕の目をみるけど
僕の目は
みんなをとおりこして
今ではもう あの人をみてる