2年前の10月に書いた、精神科閉鎖病棟の記事。
これはその後の話になる。
うつ病と拒食症で保護入院していた真理と、うつ病とその他もろもろで入院していた私は共依存の関係になっていた。
お互いにアドレス交換しても、たまに真理からメールがくるだけで会うこともなかった矢先に。
私がまた入院したら、真理がいた。
鼻から胃まで管を通して、栄養の固まり液体を点滴のようにおとしていく。
飲めない、食べられない。
大学も行けないまま、はじめて会った時より悪化していた。
何が驚いたか、顔を見ても真理だとわからないくらいに痩せていたのだ。
真理は体重が低すぎて入浴禁止だ。
心臓に負担がかかるらしい。
本人は無邪気にミニスカートで満足みたいだ。
彼氏も別れたという。
外食してもカロリーがわからないと食べられないからだ。
それでも真理は淋しくないと笑う。
綺麗になるためだから。
ちょっと間違えて痩せすぎただけだから。
それくらいにしか考えていない。
真理、生きたいのに。生きるためには食べることは邪魔なんだね。
痩せている自覚がないままに、幸せそうに叫んでる
このショート ショートは続きもの。
2年前の10月に書いてある、リアルと空想の内容である。