戯れ言【凪】ふるふると脚を踏ん張り生まれて直ぐに立ち上がる野生動物みたいに弱いゆえ、生きる力を知る理屈なんて意味はなくて透明でしなやかなあなたは前からも今でもわたしを惚れさす香りをまくのだあなたを今も変わらず好きですけれど、それはあなたもわたしも壊れてしまうからわたしは逃げます