銀色夏生 詩集『葉っぱ』「丘の上」カラカラと軽い音がして栗の実が転がった丘の上の岩から 岩の下へと秋の日の遠足の前日のように昨夕はすこし眠れなかったあなたにはマロンという色が似合うわ君の声と 君の指が空をさえぎる