銀色 夏生の詩『疑うこころ』心をつないでいたものはただひとすじの気持ちでしょうか横を向いた時それは途切れましたかあなたは見失いましたかあなたが私が横を向いたと思った時それならそれははじめからなかったのですそんなことで見失うようなものならはじめからなかったと思った方がいいのですあなたが迷うくらいならあなたの迷いがあなたから見た私ですあなたが迷っていなければあなたから見た私は 迷っていないのです私は あなたですあなたがうたがう私の心はあなたなのです