絶望しか見えなくて溺れていた時は。
希望の光も未来も見えなかったし、見たくもなかったし、感じたくなかったし、考えたくもなかった。
今が、精一杯なのに先の事なんていらなかった。
毎日が死にたくて、何度も失敗する。
私の生きている意味はなに?
こんなに苦しいのに、何故死んではいけないの?
苛々して長い髪をボウズみたいに、夜中に切って泣いた。
ああ、まともじゃない。
狂っているんだ。
腕を切らないと眠れない。
左腕だけじゃ足りなくて、胸もお腹も太股も脹ら脛も、首も切った。
絶望の色しか見えていないから、暴走する自分を止める必要さえ感じなくて。
緊急入院したり、計画的に入院したり。
何年も何年も何年も絶望の中で足掻いて、気づくんだよ。
あ、今の私は前より楽に考えられる。
停滞していなかった。
足掻いても無駄だと思っていたのに、未来を見たいと思う。
わずかに希望の光をみつけて、生きてゆけると知った。
暗闇に1つだけのロウソクの灯り。
気づかなければ見えない光。
目を瞑り背中を丸めていたら、知らない。
分からなくてもいいんだ。
いつも分からなくなる。
分かったつもりの勘違いでいい。
一瞬でも楽に思えたら幸せ。
鉈でね、手首を切り落とそうとしたの。
薬を大量にお酒で飲んで。
でも出来なかった。
未遂で左手が不自由になったから。
要らないと思った。
5年は過ぎたのに、左手はまだ不自由。
自業自得。
リスカはリスクあるよ。
今はアムカ中心だけど。
縫われるの、面倒。
未熟なんだろうな、と思う。
精神的に幼いから甘えた事をするんだろうね。
絶望に私はカバーをかける。
たまにカバーは落ちて闇に堕ちる。
そこにある絶望をカバーで隠して、見えないふり。
いつか消える?
いつかっていつだろう。
そんなの、この世を去る寸前に走馬灯のように眺めて、自分で決めるのさ。