4人で自然発生の静けさに浸り
同じ静けさを聞いて
同じ深い深い感覚を感じる
目をつぶり
目を開き
目を合わせ
目さえも誰も何も語らない
ただ体験していて
取り交わすものはない
ただ同じものに浸っている
言葉が発せられても
言葉が表現しようとしている
言葉に乗っているものを理解し合う
誰も何もしていなくて
ただ自由に肉の目を開け、閉じ、見つめ合う
味わっているものは
心地よさと安心と豊かな味わい
これが本当のことだ というもの
ある人は
みんなで温泉に浸かっているようだと表現し
私は
今、地上で見れる極上のものを見ていると言った
それを表現する
誰の言葉にもみんなでうなずき
わかるわかると言う
この状態が、このうるさい世界の層の下で
常に起こっている
何も起こらないということが
常に起こっている
そして、そっちが本物のものと思う
これでも、まだ浅い体験なのなら
もっと深い体験はどれほどか