第二次世界大戦時より国家に育成され、歴史的有事に関わってきたといわれる特殊能力者たち。しかし一部の能力者は政府の支配から逃れるため、身を隠しながら生きていた。そんな能力者のひとり、ムーバー(念動力)のニックはある日、ウォッチャー(未来予知力)のキャシーと出会って展開していく映画。
キャシーには自分たちが死ぬ未来が見えている。その動揺を表している時のやりとりに素晴らしい会話があった。
キャシー:
絵は間違ってると言って
ニック:
君の絵は下手だし間違ってるよ
いいか、君は仲間に尽くした
次は自分の安全だけ考えろ
キャシー:
どうやって
ニック:
歩け 行き先は考えるな
何も決断するな
ウォッチャーに読まれる
安全な場所を見つけたら隠れてろ
簡単だ
説明できないがきっとうまくいく
怖がることはないと信じろ
それでいい
ウォッチャーと呼ばれる別の能力者がいて
キャシー達はどこにいようと監視され
探されている。
このウォッチャーこそ私たちのエゴ。
そして行き先を考えてしまうのも私たちのエゴ。
でも、
行き先を考えず
何も決断せず
ウォッチャーに読ませず
ただ安全な場所で静かにしている
もし決断してしまっても
それを事実化せず心の奥深くに入れずに
表面に湧き上がらせて
ただスピリットと一緒に
微笑みながら見て安心し
その安全な場所で静かにしている
これは本当に説明できない
でもうまくいく
恐がることはない
簡単だ。
シンプルだ。
きっと難しいことじゃない。
映画を見ていても、目の前の人を見ていても
ずっとこれのみを教えてくれているはずだ。
説明できないことであり、
その後で明らかにされること。
でもこれだけが上手くいく方法。
私が未来を見て書いた絵は
下手くそだし間違っている。
