痛みに耐えきれず「あーーっ」「あーーっ」と泣き叫んでしまい、同じ病室の方達にいつも心の中で「ごめんなさい」と呟いてた。
痛くて、ただ痛くて。
それでも、楽しいことを探してた。
お見舞いに来てくれる人達が、楽しい話をしてくれるのをひたすら楽しみにしてた。
痛くて痛くて、不安に押しつぶされそうだった頃なのに、楽しそうな顔をしている自分を、逞しいとさえ思う。
自分を心から褒めてあげたいと思う。
そして、私と同じくらい、いや私以上に私のことを思って下さった沢山の方々のおかげで1年が過ぎた頃。
あれからも毎週治療を続けてる。
毎週の血液検査で生きてることを噛みしめて「また来週」「また来週」と来て…
㊗️2周年‼️
人生は一度きり。
命はひとつだけ。
自分の人生という道を生きる権利があるのは自分だけ。
人生を堂々と生ききることを《多発性骨髄腫》は教えてくれた。
「スピリチュアルな力があるのなら、何で自分の病気を予知出来なかったの?」
「スピリチュアルな力があるのなら、病気を避けることも出来たんじゃないの?」
って聞いてくる人もいまだにいる。
不必要なことは、やって来ないもの。
それが人生の《流れ》なら、流れに乗るしかないのだよ。
どんなに辛い事になろうとも、どこかに確かに《希望》は隠れてる。
その《希望》を手繰り寄せる力こそ、最大のスピリチュアル能力なのだということを《多発性骨髄腫》は教えてくれた。
そして今…
更なる希望を噛みしめる日々。


