しばらくやってなかった、久しぶり。
具合が悪いワンちゃんが飼い主さんに伝えたい事があるなら聞きたい、と言われた。
飼い主さんは、毎日泣きながら「死なないでね、と言っている」と言われた。
「写真、見ますか?」と言われたけれど、私にはちゃんと見えている、そして声を聞いてみた。
「何か言いたいこと、ある?」
「ある」と聞こえ始め…
「まず言いたいことは…泣いてんじゃないよ!って言ってほしい」と聞こえた。
見たいのは笑顔、自分の役割がいつか終わるとしても、それは変えられない。
見送る準備をしてほしい、としっかりした口調で言っている。
そのまんま伝えた。
「わかった。もう泣かない」と言って下さった。
もちろん、ペットを見送るのは悲しい。
でも、いつかはうえに帰る。
「ありがとう。家に来てくれて。ほんとにありがとう、お疲れさまでした」と見送ってあげよう。
家の女王、ペルちゃんもだいぶお年寄りになってきた。
ペルちゃんは、とっても我慢強い子。
でも「病院に行くから連れてってね」と昨日言い出した。
私にいつも寄り添い、私の力が絶え間ない泉のように涌き出ることに力を注いでくれている彼女、自分の仕事を弟子ニャンコ達に伝授している。
ペルちゃんはへこたれない、いつも凛としている。
私も「泣いてんじゃないよ」と言われないように、明るい覚悟をしている。
そして、心いっぱいの感謝を注いでいこう。
