「うそ。へ…???」
景織子、そして千愛も詩乃も口に手を。
そして3人共に、
「え――――――っ!!!」
「奇麗~~、」
「可愛い~~。」
「凄~~~い。」
芙美花、笑顔で自慢げに、
「へっへっへ~~~。」
景織子、
「うそうそうそ。38歳って…。全然そんな風に見えな~~~い。凄ぇ~~~。」
芙美花、ニコニコ顔で、
「でっしょう~~~。」
千愛、
「何々、なんで、こんな奇麗な人が~~。」
詩乃も、
「わ~~お、とにかく凄い。」
そこに清水が…。4人に、
「な~~~にぃ~~???…ふふふ。」
いきなり千愛、
「先生、先生。ちょっと、ちょっと。」
清水、キョトンとしながらも、
「???」
千愛、いきなり芙美花からスマホを取り上げて。
芙美花、
「わお。」
千愛、清水に。そして3人の背中に両腕を。渡り場の方に。
芙美花、
「ははは。やれやれ。」
千愛、清水に、
「これ~~~。」
見れば、芙美花と睦美が高井戸家のリビングでのツーショット。
千愛、
「芙美花のママになる人、この人です。」
画像を見て清水、いきなり目を真ん丸にして、口に手を。
「え…???…うそっ。」
すぐさま芙美花を見て、
「え…???…芙美花さん…???」
芙美花、清水に真っ赤な顔で、
「えへへへへ。あ、はい。私の、ママになる人です。」
清水、まだまだ目を真ん丸にして、
「え…???え…???…凄い、奇麗~~~。…と、言うか、可愛い~~。え~~~~っ!!!」
景織子も詩乃もニコニコと、
「でっしょう~~。私たちも、今、見て、驚いたんです。」
芙美花、
「昨日、撮ったばっかり。インフルもあったし。それに、その後も何だかんだで、ゴタゴタと~~。それに…。ははははは。家に帰れば、今度は、あなたは勉強に集中って、すぐに2階に追いやられるし~~。キッチンはおばちゃんと睦美さんに占領されてるから~~。」
景織子、
「むつみさんって、言うんだ~~。名前。」
芙美花、コクリと。
「うん。まなべむつみさん。」
清水、
「へぇ~~ぇえ~~。」
そして、未だに画像を見ながら、
「それにしても、奇麗だわ~~。」
千愛、画像をスワイプして、
「あ、あれ…???」
芙美花に、
「じゃあ~~。この人が…、その、おばさん…???」
芙美花、
「あぁ、うん。うんうんうん。」
景織子も詩乃も、清水も、
「へぇ~~ぇえ~~。」
千愛、
「…ってぇ、事は~~。」
またスワイプして、
「おっと。これ、おとうさん。」
清水、
「うん。確かに。これ、芙美花さんのおとうさん。見た事、ある。」
千愛、清水に、
「へ…???…先生。」
清水、
「あん。それこそ、おかあさんのお葬式の後に~~。お家にお伺いしてね~~。」
芙美花、
「あ、はい。」
清水、芙美花に、
「もぅ~~~。安心だよね~~。良かった~~。先生も嬉しい~~。」
そして芙美花に、
「じゃあ、これで、亡くなったおかあさんに言い報告、出来ちゃうね。」
芙美花、清水にお辞儀をして、
「はい。ありがとうございます。」
「はい。ホームルームの時間。教室に入って、入って~~。」
4人共に、
「は~~~い。」
「ジャ~~~ン。これってどぉよ。」
と、孔太から送られてきた1枚の写真。
睦美、目を真ん丸にして口に手を、
「え――――――っ!!!…凄~~い。」
トイレから戻った汐梨。睦美が、
「汐梨さん、汐梨さん。これ。」
「うん…???…何これ…???…へっ…???…ココルキーメンバーのコスチューム…???」
すぐに孔太に通話。
2回のコールで、
「はいは~~い、眞鍋さん、見てくれた~~???」
すぐさま睦美、スピーカーで、
「孔太さん、凄い、これ…。かっこいい~~。」
スピーカーから孔太の声、
「でっしょう~~。実は~~、俺の彼女、仕事がアパレルなんだ。」
汐梨も、睦美も、
「アパレル。」
「あは。その声、木守さんも一緒。」
汐梨、
「あん、うん。孔太君、お疲れ様~~。」
孔太の声、
「お疲れ様です。…え…???…って、眞鍋さん、今、何処…???」
睦美、
「あ、はい。高井戸家です。」
「高井戸家…???」
汐梨、
「あん。睦美さん、高井戸耀司、私の兄さんと結婚すんのよ。」
いきなり孔太、
「え――――――――っ!!!」
汐梨、そんな孔太の驚きに、
「あれ…???…言ってなかったっけ…???」
スピーカーから孔太、
「いえいえいえいえいえ。全然。全然、全然。うそ~~~。知らなかった~~~。ひぇ~~~~。」
その声に睦美と汐梨、ニコニコと。
孔太の声、
「聞いてないっすよ~~~。かぁ~~~、知らなかった~~~。あ、おめでとうございま~~す。」
そんな孔太の声に、睦美、汐梨、
「はは。ありがとう。」
汐梨、
「…で、このコスチューム。」
孔太、小型のワゴン車の荷台に腰を下ろして、
「バンドが~~、ダイナムスと契約したって彼女に言ったら、いきなり、みんなのコスチューム作るって言い出して、みんなの採寸取って、作っちゃったんすよ~~。みんな、遠慮してましたけど、折角だしって。だから~~。今度、望月さんと眞鍋さんの採寸もお願いって事で。」
睦美、いきなり、
「え――――――――っ!!!」
汐梨、
「かかかかか。な~~るほどね~~。そっか~~。」

ママでいい…。 vol,330. 「じゃあ、これで、亡くなったおかあさんに良い報告、出来ちゃうね。」
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