神林、望月に、そして眞鍋に、
「ありがとうございます。いや、凄いよふたりとも~~。いや~~。」
葛城、
「何か、ワクワクしてくるんだけど~~。」
その声に根岸も田端も笑いながら、
「だよな~~。」
神林、眞鍋と葛城に、
「聞いていて、自然に詞が湧いてくるような、そんな感じ。何だか、新しい発見。」
孔太もスマホで撮影しながらも、
「うんうんうん。」
そして神林、眞鍋と望月に、
「あらためて。ふたりに、作曲、お願いしようと思うけど。」
そして、すぐにメンバーたちを見て、
「どんな感じ…???」
そんな神林に根岸、葛城、そして田端、頷きながら、
「異議なし。」
そんな画面を見て耀司、
「おほ。」
汐梨も、音の出ない拍手で、
「やたっ。」
葛城はペコリと、
「お願いします。」
田端、
「よろしくです。」
そんなメンバーたちに眞鍋も望月も体を寄せ合いながら、
「ありがとうございます。」
こちらもメンバーたちに一礼。
すると神林、
「いやいやいや。ありがとうございますは、むしろ、こっちの方だから~~。ははははは。」
そして、ふたりにお辞儀をして、
「こちらこそ、よろしくです。お疲れ様でした。」
芙美花も画面を見て音の出ない拍手、
「はははは。」
孔太、
「はい。撮影終了~~。ありがとうございま~~す。」
けれども、その瞬間、望月、
「あの~~。」
椅子を片付けようとしていたメンバーたち。
撮影を止めようとしていた孔太も、
「え…???」
そして、
「ととととと。」
思わず望月にスマホ画面を…。
すると望月、
「あの~~。ですねぇ。」
傍の眞鍋もニコニコと。
望月、メンバーたちに、
「実は。ですね~~。」
メンバーたち、望月の声に、
「うん…???」
顔を見せ合いながらも…。
画面を見ていた耀司も、
「うん…???」
睦美を見て。
芙美花も、
「へ…???」
汐梨、顔を傾げて、
「はて…???」
そして傍の睦美を見て、
「睦美…さん…???」
3人から見つめられて睦美、僅かに顔を傾げて。
テレビ画面上。望月、眞鍋を見ながら、
「あの、なんですけど~~。」
まだサックスは体にセットされたまま。眞鍋を見ながら…。
神林、根岸、望月を見て顔を傾げて。
耀司、睦美に、
「睦美さん…???」
汐梨も芙美花も睦美を見ながら、
「うん…???」
睦美、思わず顔を赤らめて。けれども、両手をテレビ画面に、
「まま、先をどうぞ。」
恥ずかしがりながら…。
耀司、眉間に皺を。
「ん~~???」
汐梨と芙美花も。
テレビ画面上、望月、メンバーたちに。
「あの、なんですけど~~。」
眞鍋を見て。
睦美も望月を見てコクリと。
神林たち、それぞれが顔を傾げて。
耀司たちも…。
僅かの沈黙。
そして望月、眞鍋を見ながらも、
「ちょっと…、聴いて頂きたい曲が~~、あるんです、けど~~。」
その声にまた、メンバーたち、それぞれに顔を見合わせて。
耀司、
「聴いて頂きたい曲が~~。」
汐梨、睦美を見て、
「あるんです。…けど…。」
思いっきり顎を引っ込めながらも…。
耀司、睦美を見て、
「どんな…???」
テレビ画面で…。
根岸、望月の声にニコリと。
「おぅ。はは。どんな曲…???…はは。楽しみ~~。」
耀司と汐梨、テレビ画面を見ながら、
「うん…???」
望月、眞鍋を見て。
眞鍋、メンバーたちを見ながら、
「ちょっと…。…聞いてくれます…???」
メンバーたち、持っていた椅子を元に。
そして、それぞれ顔を見合わせて、頷きながら、
「あぁ。」
「はい。」
「お願い…、します。」
汐梨、睦美に、
「睦美さん…???」
睦美、苦いものを食べたような顔をしながら、とにかく両手を前に。テレビ画面に両手を。
そんな睦美を見て耀司も芙美花も、困ったような顔をしながらも、顔を傾げながら、
「えへ…???」
睦美、再びピアノに。そして望月もサックスの準備。
メンバーたちは再び椅子に。
孔太、顔を傾げながらもスマホはそのまま撮影。
眞鍋がピアノを。なめらかなピアノのメロディ。
僅かにワンフレーズ。
メンバーたち、
「うん…???」
耀司も汐梨も、
「うん…???」
芙美花、
「奇麗~~。」
すると、望月のサックスが。
いきなりメンバーたち、
「えっ…???」
耀司も汐梨も、
「おほ。」
「わぁ。」
芙美花、
「えぇ~~???」
眞鍋のピアノが正にファンタスティックなリズムで鍵盤を。
そして、望月がサックスを体を動かしながら演奏する。
メンバーたち、
「これって。」
耀司、
「いや。聞いた事、ない…???」
汐梨も、
「うんうん。…ないけど…。でも。」
そしてニコニコしながらも、
「あは。いい。あははは。」
リズムカルなメロディが望月のサックスと眞鍋のピアノから。
芙美花、
「聞きながらにして、あは。いいわ、これ~~。」
ファンタスティックなリズムは途中で静かに。
…そして、またテンポを上げて。
メンバーたち、
「おぉ~~。」
聞いている耀司も汐梨も、
「あは。」
芙美花は既に曲を聴きながらに上体を揺らしながら。
「あは。」
画面を見て聞いている睦美も、膝の上に右肘を。
そして頬杖を就くような感じで口角を上げながら…。

ママでいい…。 vol,291. 望月、眞鍋を見ながらも、「ちょっと…、聴いて頂きたい曲が~、あるんです、けど~。」
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