孔太、そんな彩未に、あっけらかんとして、「いるよ。俺に彼女。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ この一言でいきなり事務局員たちが、
「うんうん。私もそう思う。」
「私も。」
「私も私も。」
矢継ぎ早に眞鍋に視線が集中。

睦美、顔が真っ赤になり、
「え…???え…???…いや。…あの…。」

有紀が何かしら眞鍋を擁護するような顔で、
「いやいやいや。みんな~~。そんな…、眞鍋さん、虐めない~~。」

そんな有紀の声に、他の事務局員たちも、
「ははははは。うんうんうん。」
「だよね~~~。」
「その通りです。眞鍋さん。私のしっかりと、先輩ですから~~。そして、友達でもありま~~す。」

そんな声の万智に奈織、
「へっ…???…そうなの…???」

万智、コクリと。
「はい。前に~~。私~~。眞鍋さんとライン交換、しちゃってますから~~。時々、ライン、してま~~す。」

その声に誰もが、
「え―――――――っ!!!」
そして、
「いつの間に~~。」

万智、眞鍋に、
「ね~~~~。」

睦美、そんな万智にニッコリと、
「あ、はい。」

「知らなかった~~~。」
有紀。
「あ~~。でもね~~。眞鍋さん、事務局の時って、契約だから、私たちと帰りって全く時間合わないんだもんね~~。…だから、あんまり…、一緒にいるって言うのがなかったから~~。…けど、凄い出世。ははは。今やピアノ講師。」

珠里、
「けどさ~~。とにかく凄いよ。ほらほら。ピアノ講師になるって聞いた時の、あの、ピアノ演奏。正にピアニスト。」

その声に業務員の孔太、
「え…???…そうなんすか…???…いや…。俺も聞いてみたいっすね~~。」

そんな孔太に生野、
「ははは。まま、その内に、孔太君も聞く機会があるでしょう~~。」

万智、孔太に、
「凄いよ眞鍋さん。クラシックなんか物凄いから。」

奈織、
「ううん。クラシック以外にも凄いって。」

彩未、
「うん。ですよね~~~。」

珠里、
「まぁ~~。そんな眞鍋さんも、いよいよ、好きな人、出来たか~~。」

珠里、
「有紀さんとは、ひとつ違いだからね~~。」

孔太、またまた、
「え…???…そうなんすか…???…って言うか、今、有紀さんって幾つ。」

彩未、孔太の頭をコツンと、
「こら~~。女性にそういう事、聞く~~???」

珠里、食べながら、
「あん。有紀さん、今、37~~。…で、私が35~~。…でぇ~~、眞鍋さん38~~~。」

すると孔太、目を真ん丸にして、
「え゛っ!!!…眞鍋さん、38…???…全然、見えない。まだ…、30…ちょっとって…。」

彩未、孔太にまた。今度は、口を大きく、
「ペッ!!!…孔太、デリカシーなし~~~。」

いきなり事務局員たち大笑い。

生野、ニコニコと、両手を僅かに挙げて、
「まま。」
そして、ビールを一口…。
「でも…、良いメンバーたちですよ、みなさん。それぞれがしっかりと、支え合ってますから。」

珠里、
「でもね~~。孔太の言う通りに、眞鍋さん、38には見えない。それは分かる。とにかく、結婚してないからね~~。」

またまた孔太、
「え…???…眞鍋さん、まだ結婚。」

彩未、またまた孔太に、
「あんたは、何聞いてたの、さっき珠里さん、言ってたでしょ、好きな人出来たの分かるって。」

孔太、またまた目を真ん丸にして、
「えっ!!!…そうなんすか…???」

その声にまたまた事務局員たち大笑い。

彩未、孔太を見てガックリとしたような顔で、
「あんたねぇ~~~。」

有紀、
「かかかかか。孔太、あんた、ほんとに彩未と仲、いいねぇ~~。結婚しちゃえば~~。」

間髪入れずに、孔太も彩未も、
「はい…???」
「有紀さん~~~???」

いきなり万智、
「かかかかか。…それはないって。」

奈織、コクリと。
「確かに。彩未、ただいま絶賛恋愛中~~。」
そして、
「…ってか、孔太、確か、彩未と歳って。」

孔太、有紀に、
「はい、タメです。」

珠里、
「だよね~~。まま、彩未は目下、恋愛ど真ん中だけど、孔太は~~。彼女。」

そんな珠里の声にそれぞれが食べながらも、飲みながらもいきなり孔太に視線が…。
思わず沈黙。

…いきなり孔太、目を見開いて…。
「え…???」
突然慌てて、
「え…???…えぇぇぇぇぇ…???」
みなを見回して…。そして、
「え…???…って、言うか、何でみんな、俺、見るんすか…???」

途端に有紀、両手を叩いて、
「か~~~っかかかかか。はははは。」
左手を口に、
「ははは。確かに。今、みんな、孔太に目線、行ったよね~~。」

そして珠里、ニコニコと、
「まま、孔太、うんうんうん。あんた、とにかく可愛いよ。」

他の事務局員たちもニコニコと、
「うんうんうん。」

生野、
「まぁ…、孔太君にも、実は、いるんじゃないですか~~、彼女のひとりやふたり~~。ん~~~???…ははははは。」

孔太、そんな生野に、
「もぅ~~。局長~~~。」

彩未、孔太の左肘に右肘を突っついて、にやけた顔で、
「実のところ、どうなのよ~~~。」

孔太、そんな彩未に、あっけらかんとして、
「うん…???…いるよ。俺に彼女。」

彩未、いきなり、
「うそっ。」








ママでいい…。   vol,261.   孔太、そんな彩未に、あっけらかんとして、「いるよ。俺に彼女。」

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