「新しい友達」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 学校から帰って来ての芙美花もその話を聞いて、
「へぇ~~~。」

耀司、
「まま、何て言うか、俺自身もさ。かかかかか。この歳で、何かしら、新しい…???…何か、新鮮な…、友達…???…って。言うのが増えたみたいで…。ははははは。」

その声に汐梨も、
「あ~~ん。うんうんうん。それは…、あるかも…知れないな~~。まっ。私の仕事はウェディングプランナーだから~~。次から次へと、新しいお客さん…???」

芙美花、コーヒーを飲みながら、
「うんうんうん。」

「まっ。お客さんって言っても、当然、アフターケア~~。結婚して、はいさようなら。…だけじゃなくって~~。結婚してからのお付き合いも…。だから、これから結婚する。で…、結婚した後も、お付き合いは続くわけだけど~~。…そんな事言ったら、勝臣だって、旅行会社、添乗すりゃ~。…けど、兄さんは…。」

耀司、その話に、
「そう。だから電話来た時、晄史さんから。俺の場合は自宅での仕事。以前と違って外で仕事している訳じゃないから。…と、言っても、この歳になればもぅ~~。新しい友達って。」

芙美花、
「そうなんだ~~~。」
そして、少し考えた風に、
「確かに。おとうさん。コロナ前だったら結構~家に帰ってくるのも…。…けど…。コロナが終わって~~。…で、去年はおかあさんが…。めっきり、外に出るって…。ほんと。たま~~に。だもんね~~。おとうさん、家では全くお酒、飲まないし~~。」

耀司、
「まっ。この辺に馴染みのお店がある訳じゃなし。かかかか。ひとりで酒飲んでも…。…逆に、家で仕事をする事になると、仕事の方が捗るって言うか、朝から夜まで仕事三昧。それこそ、お客さんが喜んでくれるよ。仕上がりが早いって。」

汐梨、
「そりゃそうでしょ。会社って言う、縛られるものは何もない。しかも兄さん、企業からすれば取締役みたいなもんでしょ~~。」

「まぁねぇ~~。管理、やってるからね~~。」
「ふん。いいんじゃない…???…眞鍋家。私も良いと思うよ、眞鍋さん。話しやすいし、昨日だって、楽しかったし。」

耀司、その声に、
「うんうんうん。」

「まっ。」
そして汐梨、
「かかかかか。少し、話が早~~っては、思ったけどねぇ~~。」

耀司、その声に、
「ふん…???…何が…???」

「晄史さん。眞鍋さん…???…あの人って、物凄い、近寄りやすいって感じ、昨日初めて見たけど、すぐに感じた~~。物凄い気さくさって言うか~~。」

耀司、
「うんうんうん。」

「まっ。当然、私たち、年上なんだけどさ~~。それでも、中々の親近感、あるのよね~~。」

耀司、その声に、
「それには俺も同感。…しかも…、何て言うか~~。まま、これは向き不向きもあるとは思うけど~~。親近感のある、包み込むって感じの提案、ポンと出してくる。」

「あ~~。それ。」
汐梨、2度頷きながら、
「分かる、分かる。」

「全く以てナチュラル。とにかく、日本語が上手い。」
「ん~~~。だよね~~。」

芙美花、話を聞きながら、
「へぇ~~~。」

耀司、
「まっ。何れにしても、話をしていると話は進むよな~~。…しかも、仕事の話しばかりじゃなくって、いろいろな話も出来るって感じ。」

汐梨も、
「同感。」

芙美花、また、
「へぇ~~~。…そうなんだ~~。」

耀司のスマホに着電。
「おっと。クライアント。」
そのまま仕事部屋に。

芙美花、
「そっか~~~~。」

汐梨、
「さてと。夕食、やっちゃおぅ~~。」

芙美花、叔母に、
「あ。私も手伝うよ。」

「な~~に言ってんの~~。私がいるんだから~~。芙美花、自分の好きな事やんなさ~~い。あ。麻沙美とバセットの散歩、たま~~には、いいんじゃない…???…おっと、ルンバ、ごめん。かかかか。」
汐梨、ルンバに。
「お掃除、ご苦労~~。」

麻沙美はバセットの傍でうつ伏せになって絵本を読んでいる。

芙美花、
「ふん。だ~~ねぇ~~。最近、定期演奏会、忙しくってバセットと散歩もしてないもんね~~。バセット~~。散歩行こう~~。」

するとバセット、芙美花に振り向いて、
「ワン。」

麻沙美も、
「麻沙美も行く~~。」

汐梨、キッチンで、
「はは。行ってらっしゃ~~い。」



そして…、10数分後。

耀司、部屋から出て来て、
「あれ…???芙美花…。あ。バセットもいない。」

汐梨、料理しながら、
「散歩行った~~。」

耀司、その声に、
「あ。はは。な~~るほど~~。」

「仕事の電話~~???」
「ふ~~~ん。まぁねぇ~~。」

「ウェルストン、儲かってるでしょう~~。」

耀司、その声に、
「う~~ん~~。」
そして、右手を振って、
「いやいや。いやいやいやいや。そんな…。ははははは。」

汐梨、その声に、
「完璧に、儲かっている顔だね。」

「いやいや。…恐れ多い事で…。ははははは。」






芙美花、バセットと一緒に、
「バセット~~。ごめんね~~。最近、一緒に散歩出来なくって~~。」

バセット、ただ黙って…。








ママでいい…。   vol,078.   「新しい友達」

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