圭衣子と励、
「えっ…???…課長も知ってるんですか~~~???」
佐津香、
「門倉行ってたら、奈菜さんからしっかりとレクチャーされてるでしょ、課長も~~。」
小埜瀬、そんな佐津香に、体を向けて、両膝に両手を。そしてペコリと、
「恐れ入りました。」
佐津香、
「まま。とにかく、この話はここでチョン。食べましょ、食べましょ。」
話題はそれからコンペの事、そして密着取材の事、様々と…。飲んで食べて。
そして…。凡そ2時間。メンバーたち、すっかりと…。
吉竹、
「さてと…。」
メンバーたち、ゆっくりとレジに…。
そしてリチャードや未梨、伽璃菜に挨拶をして…。
リチャードも未梨も伽璃菜も、メンバーたちに丁寧にお辞儀をして、
「ありがとうございました。」
吉竹、
「いやいやいや。由利塚さんのお知り合いに、こんなお店が…。」
吉竹も丁寧にお辞儀をして…。
リチャード、ニッコリと、
「是非、今後共に、ご贔屓を。」
吉竹、申し訳なさそうに、
「しかも…、あんなに…。…あれだけご馳走になって、あれだけで…。」
未梨、ニッコリと、目を閉じて顔をコクリと、
「いいんです。みなさんには、今回のコンペ、是非、素晴らしい結果を、お願いしたいですから。私たちからの、応援。エールのつもりです。」
その声に吉竹、理江子と寿永流を見て、そして3人に、ペコリと、
「ありがとうございます。」
そして財布から…。
瞬間、佐津香、
「あん、部長~~。」
そんな佐津香に吉竹、
「いんや。いいから、いいから。愛結美から明細見せてもらってびっくりしてんだ。…まっ。残りはお願いします。」
佐津香、申し訳なさそうに、ペコリと、
「ありがとうございます。」
そして吉竹、メンバーたちに、
「んじゃ、俺は…先に…。」
メンバーたちに左手を上げて…。
メンバーたち、笑顔で、
「お疲れ様でした~~。」
吉竹、小埜瀬と順平に。
小埜瀬と順平、まだ席で話し込んでいる。吉竹の声に、ふたり共に立ち上がりペコリと、
「お疲れ様でした~~。」
圭衣子と励、佐津香たちに、
「もぅ~~。凄い~~。お腹いっぱい。」
愛結美、ニコニコと、
「うんうんうん。」
圭衣子と励も、
「じゃ、私たちも、先に。」
理江子、
「ありがとうございました。」
そして、
「よろしくお願いしますね。」
圭衣子と励、
「は~~い。」
そしてふたり、外に。
菜帆子、
「さて。私たちも…。」
そして、
「課長~~。順平~~。」
「お~~っと…。」
小埜瀬。順平に、
「んじゃ、そろそろ。」
順平も、
「ですね。」
小埜瀬、リチャードに笑みを、そしてお辞儀を。未梨と伽璃菜にも、
「ごちそうさまでした。」
未梨、伽璃菜、そんな小埜瀬と順平に笑みを。そしてお辞儀を…。
玄関前でまたそれぞれが固まるように。
そして、それぞれが、
「帰りましょうか。」
そして、外に…。
既に外には吉竹の姿も圭衣子と励の姿も…。
歩きながら、佐津香が左に、菜帆子がその隣に。そして愛結美。
その後ろの…、佐津香の後ろに小埜瀬、そしてその隣で順平、またさっきの仕事の話を…。
そして小埜瀬と順平の後ろには密着取材の話をしている理江子と寿永流。
小埜瀬、順平の話を聞きながらも、
「ははははは。うんうんうん。」
佐津香が気持ちのいい風に、ふいに右手をうなじの方に、さらりと髪を…。
そして頭を小刻みに左右に揺らした。
その瞬間に小埜瀬、いきなり体をガクン。
理江子、いきなり驚いて両手を口に。
寿永流、
「小埜瀬さんっ!!!」
すぐさま後ろを振り向く佐津香、菜帆子、愛結美、
「うそっ!!!」
順平も、
「え――――――っ!!!」
理江子、
「また…???」
寿永流、理江子の声に、
「また…???…って…。」
順平、
「課長~~~。」
いきなり腰を低くして。
寿永流も、
「わっと。」
続いて腰を低く。
けれども…。ふたり…共に、
「重てぇ~~。」
「うっ。重い。」
佐津香、間髪入れずに、
「なんで~~~???」
すぐさま小埜瀬の頭まで腰を低くして、
「課長。また…???」
菜帆子、愛結美、
「課長…。佐津香さん。」
菜帆子、
「あん。また~~~???」
寿永流、佐津香と菜帆子に、
「佐津香さん、菜帆子さん、またって…???」
順平、小埜瀬の左腕を自分の首の後ろに回して、
「前も2度程。」
その声に寿永流、
「え―――――っ!!!」
けれども寿永流、
「…って、小埜瀬課長…、そんな…、酔って…。」
順平、コクリと。
「えぇ。」
寿永流、小埜瀬の右腕を自分の首の後ろから…。
理江子も、
「小埜瀬課長…。」
寿永流、理江子に、
「前も同じように…???」
理江子、コクリと。
「うん。」
佐津香、寿永流に、
「寿永流さん、ごめんなさい。」
寿永流、そんな佐津香に、
「あ、いえ…。…でも…。結構…ズッシリと。」
佐津香、困りながら、
「そうなんです。」
菜帆子、佐津香に、
「佐津香さん、ほら、タクシー。」
佐津香、後ろを向いて、
「あ、うん。」
そして、順平に、
「順平。」
順平、そんな佐津香に、
「あいよ。」

好きになれない。 vol,220. その瞬間に小埜瀬、いきなり体をガクン。
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