茉祐子、パッと目を覚まし、
「えっ…???…私…???」
ベッドから起きて…。
「えっ…???どうなってる…???昨夜…???」
その途端、右目を瞑って、
「わっちゃ~~。寝ちゃってた~~~。」
そして時計を見ると、午前6時半。
そのままの格好で2階から…。もう既に朝食の準備をしている薫子。
キッチンに茉祐子、
「お…かぁ…さん…???」
薫子、その声に、
「あ~~はい。おはよ。」
「私…、昨日~~。」
薫子、にっこりと、
「うんうんうん。すっごい、はしゃいでた。」
茉祐子、その声に顔をくしゃりとさせて、
「え~~~???やっば~~。…で、恭弥さんは…???」
薫子、
「ふん。…多分、その辺…、散歩してると思う。部屋にはいなかったから…。」
茉祐子、
「わ~~お。朝…早いんだ~~。」
「かかかか。…って言うか、シャッターチャンスなんて、いつ、どんな時にやってくるか…。自分管理だもん。自然相手に…。」
「ふ~~ん。さっすが~~。プロフェッショナル。世界…股に掛けてるんだもんね~~。」
そして茉祐子、
「…私…、昨夜~~???」
その声に薫子、
「…ふん…???」
そして茉祐子を見て、
「かかかか。ねぇ~~。恭弥に会えて…嬉しくって、物凄いはしゃいでた…。」
茉祐子、顔を真っ赤にさせて、
「あははは…、はは。」
「でも…、ある意味…、ありゃ、恭弥…卑怯だよ~~。」
茉祐子、
「へっ…???」
「シンガポールで買った~。なんて言ったかな~~。お酒。茉祐子ちゃんに、飲んでみろよって…言って。…そしたら茉祐子ちゃん、美味しい、美味しいって…。飲んで食べて。10時前にバタンキュ~~。」
茉祐子、
「うっそっ!!!」
目を真ん丸く。
その茉祐子の顔を見て薫子、
「かかかか。…って言うことは~~。…ん~~???かかかか。昨夜の事は…あまり…記憶が…ない。」
その声に茉祐子、ぶすっとして、
「おかぁさ~~ん。」
「はいはい。朝ごはん、もうすぐできるから~~。」
茉祐子、
「は~~い。着替えてきま~~す。」
そして2階に…。
薫子、そんな茉祐子を見て、
「ふふ。」
にっこりと…。
そして朝食。薫子、茉祐子、
「いただきま~~す。」
茉祐子、
「恭弥さん…???」
「ふん。その内…帰ってくるって…。」
そして朝食を済ませて、茉祐子は…、
「おかあさん、行ってきま~~す。」
フィットネス中の薫子、
「ふっふっふっ。はい、行ってらっしゃ~~い。」
「恭弥さん…まだ、帰ってこな~~い。」
薫子、そんな茉祐子に、
「かかかか。行ってらっしゃ~~い。」
茉祐子、少し調子狂って、
「は~~い。」
そして20分後、恭弥、玄関を開けて。そしてリビングに…。
「あれ…???」
恭弥、誰もいないリビングに…、
「おっかしぃなぁ~~。」
キッチンには自分の分らしい朝食が…。
恭弥、
「姉さん…???」
そして、ようやく応接室に…。
薫子、
「ふっふっふっ。」
恭弥、
「お~~~。」
薫子、
「はい。お帰り~~。朝ごはん、できてるよ~~。」
恭弥、
「さっすが~~。姉さん。うん。サンキュ~~。」
フィットネスを終了して薫子、そのままキッチンに。
「そろそろ私も出掛ける~~。後、頼むよ~~恭弥~~。」
その声に恭弥、
「了解~~。」
「あっ、恭弥~~。2週間は…、茉祐子ちゃん、お願いね~~。あんなに恭弥に夢中だからっさ。…って、言うか…。茉祐子ちゃんにとっては…、憧れなんだろうね~~。」
その声に朝食を食べながら…、恭弥。
「かかかか、へぃ。了解しました~~。」
茉祐子、いつもとは違っての少し…テンションが高く…。
そして電車の中で…、
「あれ…???…けど…、恭弥さん…、今回…どのくらい…日本…???」
昨夜の事を思い出しながら…。顔をぐしゃりとさせて…、
「全然…、思い出せないじゃんか~~。」
額に左手を…。
「…って言うか…、飲みすぎで…、全然…気分…悪くないって…。なんで…???」
会社のエントランス、
「おっはよ~~。」
千晶である。
茉祐子、
「わっ。びっくりした~~。おはよ。」
千晶、
「なになに、ニコニコ顔じゃ~~ん。」

薫子と茉祐子~その愛~ vol.31. 茉祐子、パッと目を覚まし。
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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。
※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。