内海、休憩ブースで、
「翔、おま…、七瀬…どう思う…???」
煙草を吸いながら…。
翔、そんな内海に、
「な…、なんすか課長、いきなり…。」
「いや…。ん~~。なんて…言うか…。今…、俺らの部署…。良い感じに…なって…いるように…。まっ。思う訳よ。」
そんな内海に翔、
「えっ…???え、えぇ~~。まぁ…。うん。俺も、それって…、感じてますけど…。」
「しかも…。そんな…良い感じの…根源には…。まぁ…、その…なんだ。おまえも…そうだが…。菱川…始め、新しく入ってきた…、神田と七瀬…。彼女らの…3人…。の…、貢献が…。かなり…あるって…。感じてる訳よ。」
内海の話に口を尖らせての翔。そして口を捻じ曲げて…、
「う…、うん…。まぁ…、それは…、あるかも…。ですよね。」
「そんな…中で…。」
「はい。」
「お馨さんから…、ある辞令を…俺…、受けちまったんだな~~。」
翔、そんな内海に、
「はい…???辞令…???なんすか、それ…???」
翔の傍に寄り、そして左腕で翔の両肩を抱しめるように、
「七瀬と…おま…。くっつけよう~大作戦。」
翔をがっしりと抱きながら内海。
翔、いきなり、
「はぁ~~あ…???」
内海、
「シ―――――っ。」
「いやいやいやいや。課長~~。そりゃ、何が何でも、いきなり。」
「まぁ…待て。」
「へっ…???」
「悪ぃが…、これ…、この話な…。誤解すんなよ。俺が最初に気づいたんじゃない。」
「へっ…???」
「だから、辞令が出たっつったろ。」
「うん。あ…、いや…、はい。」
「んじゃ、意味、分かんだろ。…つまりは、俺より先に、お馨さん…、部長。」
「あ、はい。」
「おまえと七瀬…。いいんじゃないかって…、感じちゃった訳…。な~~んだよな~~。」
その話に翔、
「え~~~え…???」
「…けど…。」
「あ。はい。」
「部署の総隊長だ、お馨さん。部長。」
「あ…。はい…。えぇ。」「
男子社員のおまえに、こんな事…言えるか…???…まっ、男性の部長なら、そりゃ、話は簡単だが…。」
その話に翔、両目をキョロキョロと、
「あ。あぁ~~。はい…。」
少し、首を傾げて…。
「…んな、訳で、白羽の矢が、俺に、立った訳よ~~。分かる~~これ…???幸村翔く~~ん。」
唇をぐんにゃりとさせながら翔。そして両腕を両脇ベルトに…。
「ん~~~。」
「…って言うか…、おま、七瀬の事…どう思う…???」
その瞬間、何かしら自分の気持ちを見透かされたように感じた翔。
「部長が…、そんな風に…???」
内海、
「あぁ…。いや…、俺だって、あれだよ。おまえと七瀬…見てて、お馨さんに言ったら、あんた、今頃…???…って…。…睨まれたくらいだぜ。と~~っくに気づいてたって事だよ、おま…翔~~。」
「はぁ~~。」
項垂れるように翔。小さな声で、
「はぁ~~、参ったな、こりゃ。」
唇を絞り。両目を右左に。
「なんで、分かったんだろ…。」
内海、
「ん~~???なんか言ったか~~???」
翔、
「あ。いや…。」
額に手をやり。今度は頭の後ろ。そして項に回して。口の中で舌を右頬に。そして、
「どうするよ~~。」
「加瀬と別れて1年…か…。」
「えっ…???あ。あ~~。うん…、それくらいには…。」
「お馨さんからの辞令、伝えたぞ。」
「ふぅ~~。バレてたか…。」
その一言に内海、いきなり翔の背中をバン。
「何、おま。その気…あったんじゃねぇか~~。えぇ~~???」
翔、
「あ。いや…。…つぅか…。なんでだろ。加瀬とは、全く…キャラが…違って…。まぁ…、何て言うか…、物凄い…新鮮…っていうか…。かかかか。」
内海、
「なんだよ、なんだよ。頼んだぞ、んじゃ~~。」

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庄司紗千 花笠音頭
※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。