■障がいや病気を自分のせいだと思ってしまう時はこう考えてみよう!
15才までの発達が心配な子の
可能性を100倍広げる勇気づけ講師
山本 真弓です。
今回は
障がいや病気の子にどう向き合うか?
ということについて書こうと思います。
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ご存じの方も多いかと思いますが
8年前に誕生した私の次女は、
お腹の中までは健常児だったのに
なんの前触れもなく
壮絶出産によって重度の障がい児になりました。
(2歳で天使になりました)
生まれる直前に胎盤がはがれたので
脳に酸素が回らない時間が長くて
そのせいで脳のほとんどの部分の機能が失われたんですね。
つまり、不慮の事故にあったのと同じで
出生後すぐ、後天的な障害を負ったんです。
4年前、先天的な障害の
ダウン症の三女が生まれたときも
それなりに衝撃を受けましたが
次女の場合、
さっきまで健常児で生まれるはずだった子が
いきなり障害を負った、という事実を受け止めるのが
ホントに重すぎて悩みました(T_T)
しかも
自分がもうちょっと早く病院に行っていたら、
とか
もっとストレスためないように気を付けていたら…
とか
もっと最初から大きな病院を選んでいたら…
とか
『事前に防げたんじゃないか』という想いが強くて
「あのときああしていればこうならなかったのに…」
という過去への後悔が
次から次へと出てきたんですよね・・・
NICUで管につながれた次女を見るたび
「ママのせいで、こんな苦しい目にあってしまって
ごめんね…」
と、過去の自分の選択を責めて泣いてばかりいました。
これまで出会ったいろんなお母さんのお話をお聞きしていますと
昔の私のように
「私のせいで、この子がこんな身体になってしまったのではないか?」
「もっと事前に防げたのではないか?」
「私の思考のせいでこうなったんじゃないか…」
と悩んでおられる方も多いのです。
とくに、産まれたときは健康だったのに
検査して病気や障がいがわかったり
成長過程で病気になってしまったり
事故で障がいを負ってしまったりした場合は
過去の自分を責めてしまいやすいんじゃないかな、と。
教員時代を含め、
そういうお子さんにも何人も出会ってきました。
じゃあ、この状況に向き合わざるを得なくなったとき
どんな心の持ち方をしたらよいのか…というと
私の場合、アドラー心理学のこの考え方に
だいぶ救われたところがあります。
アドラー心理学の本から抜粋しますと、こんな考え方です。
「たとえ不治の病の床にあっても
天を恨み泣き暮らすか、
周囲に感謝し余生を充実させるか、
それは自分で決めることができる」
(小倉広 著 ダイヤモンド社)より抜粋
「こんなに重い障害が残ってしまったのに、
自分で人生を変えられるなんて、ムリにきまってる…!!」
そんな風に思っていたあのころ。
でも、起こったできごとは変えられなくても
その『意味づけ』は自由に変えられるんだ、と知って
どうせこの状況が変えられないなら、
過去の原因探しをして自分を責めるより
「どうしたら今ここから幸せを増やせる?」
「この経験から学びがあるとしたら、どんなことだろう…?」
そんな風に意味づけをする方が
よっぽど次女を幸せにできるんじゃないだろうか…?
そんな風に少しずつ頭の中を切り替えていったんですね。
泣いて暮らすこともできるけど、
「NICUで頑張っている次女にとっての幸せ」は
私が泣いて次女に謝ることなんかじゃない。
・いつも温かい言葉をかけてくれて
・可愛い服を着せてくれて
・身体を快適に保ってくれて
・上の子たちと変わらず「大好きだよ」、って言ってくれて
・家族やスタッフさんに大切に思われていること。
それが今の次女にとっての幸せかもしれない。
そして
こんな身体でも、
お母さんは私を愛してくれるの?
と次女に言われているようで
「もっちろん!!!大好きだよ♡」
という返事を私は「次女に伝わる形」で返してあげたらいいんだ。
それが今、私ができる
最高の「子育ての形」なんだ。
そんな風にとらえなおした日から
次女の目的(こんな身体でも、お母さんに愛されたい)を
叶えてあげたら、それでいいんだ。
それが叶っていれば次女は幸せなんだ、と思えるようになりました。
苦しい時にいきなり感謝なんてできないし
無理にしなくていいとは思うけれど
「何を教えてくれているんだろう…」と教訓を得ることはできます。
その教訓は辛い経験からしか学べない【宝物】。
そして誰にも奪われない【財産】ですよね(^^)
「自分のせいだ」と過去を変えようとしても
過去は変えられないんだから
「今からどうする?」ということだけを考えて、
未来をバラ色に変えたらいいんですよね。
とてもシンプル。
ワタシ的に言わせれば
泣いて過ごす段階も必要だけれど
泣き疲れたら、教訓や学びを拾って上書きしよう!!
…ということになるかな?(^^)
ということで、天使の次女との壮絶経験からの
学びをシェアさせていただきました(^^)






