皆さま、こんにちは。

清荒神の『風雷堂』の林明鏡です。


先月、琵琶湖方面へ旅行した時に三井寺向源寺(渡岸寺観音堂)へ参拝させていただきました。


前回のブログ 三井寺 からの続きになります。


ちょうど観音さまの御縁日(18日)向源寺

に参拝できました。







旅行前に家の書棚を眺めていたら、このような本が目に止まりました。

随分前に中古書店で買い求めた本です。






読んでみると、近江にはなぜか十一面観音像がとても多く祀られているそうです。


その中でも国宝に指定されている十一面観音像

向源寺 にあるそうなので、是非拝観したいと思いました。


天気予報では昼前から雨になるとのことで、朝9時に出発して湖北方面へ向かいました。



この辺りは奈良時代、行基が堂宇を創建したのに始まり、後に白山を開いた泰澄が修行し、さらに平安時代に最澄が衰微していた寺院を再興したと伝える、山岳仏教と天台密教の霊場でもあったそうです。

その中で、渡岸寺集落にある向源寺の観音堂に安置された泰澄作と伝わる十一面観音像は、湖北に残る観音像の中でもっとも古い平安時代初期に作られた尊像です。




ワンコ同伴なので、神社仏閣の境内に入れない場合が多いのですが、お寺の方にお聞きしましたら境内でリードに繋いでおけば大丈夫と言ってもらえました。







奥の方に見えるのが観音堂(本堂)になります。


本堂の左側に十一面観音像の収蔵庫があります。


とても立派な収蔵庫に大切に保管されています。


拝観料は500円ですが、必見の価値があると思います。


写真撮影は禁止なので、しっかりと目に焼き付けてきました。

こんなに間近で国宝の十一面観音像を拝観できるなんて、幸せ。


平安時代初期に作られた、檜の一木作りで

像高177.3センチ 


とても美しい檜で、光輝いています。

今まで見た十一面観音像は頭上に小さな十一面が載っているタイプでした。


凄く驚いたのはお顔の両横にある2つの像(牙上出面と忿怒面というそうです)と後頭部の大笑面の像が特徴的で、インド的だそうです。


📕ぶらり近江の観音めぐり から転載させていただきますと




このような十一面観音像です。


阿弥陀如来像大日如来像も安置されています。



御朱印を頂戴しました。




 

今年は観音さまめぐりをテーマに色々な所に行きたいと思っています。



国宝に指定されている十一面観音像は、次の7箇所になります。


1️⃣ 聖林寺(奈良県)


2️⃣ 渡岸寺観音堂(向源寺) (滋賀県)


3️⃣ 観音寺(普賢寺大御堂) (京田辺市)


4️⃣ 六波羅密寺(京都市)

  12年に一度、辰年に公開される


5️⃣ 道明寺(藤井寺市)

  18日、25日に公開される


6️⃣ 室生寺(奈良県宇陀市)


7️⃣ 金剛山寺(矢田寺) (大和郡山市)