(#せいのえっせい のつづき)
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【二十歳で、おばあちゃん。】
生まれつき虚弱体質だった。
「まゆは体が弱いなぁ。」
それが母の口癖だった。
学校でも、
「やまもとさんは、ほんま体力ないなぁ…。」
と、先生から半ば哀れみの目で見られた。
生まれもってこの体しか知らない。
まわりの反応から、
「体弱いんかなぁ…。」と思うぐらいだった。
でも、思春期ごろから
その意味がわかるようになってきた。
10代後半。無茶なダイエットや、甘いものばかりの偏食。さらに外食が増えて食生活が大きく乱れた。
体が動かないときはエナジードリンクをぶち込んだ。
二十歳になるころには、階段の上り下りだけで息が上がる。ちょっと動いたら、立ちくらみでクラクラふらふら…。中身は完全におばあちゃんだった。
「食べものって、体にこんなに影響するんや。」
そんなことに気づき始めて、
22〜3歳ごろから食事改善に努めた。
お米を玄米に変えて、お野菜中心の食事に変えた。
添加物はなるべく摂らないようにして、
調味料も昔ながらの作り方のものに徐々に変えていった。
チョコレートを一瞬で平らげてしまうくらい甘いものが大好きだった。
いきなりはやめられないけど、白砂糖を控えて、甜菜糖やハチミツ、甘酒やアガベシロップなどで甘さを満たした。
1日ずっとパン食でもいいくらい、パンも大好きだった。
でも、小麦があまりよくないと知って、パン食を控えるようにしたり、米粉、地粉、古代小麦など、少しでも体にやさしい材料のものを買うようになった。
自然食品や健康食品の会社に勤めだした26歳のころには、玄米菜食のお弁当を作っていくほどになっていた。
そして、会社で取り扱っているありとあらゆるアイテムも片っ端から試した。
気づけば、そんな生活を5年以上続けていた。
……やのに。
なんで、
なんで濡れへんねん。
尿漏れになるねん。
なんでやねん。
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https://note.com/mayuru_8008/n/n795c2be7193d

