こん〇〇は。
いつもいいね
ありがとうございます。
さて、今日は高齢者施設のスタッフと利用者の距離感の難しさ(私個人の思い)
というテーマで綴っていきたいと思います。
ここで言うデイセンターのアクティビティは
日本で言う、老人クラブやサロン、
コミュニティセンターの中のアクティビティに
置き換えていただけるとイメージが近いと思います![]()
小学生の頃の体験
高齢者施設へ家族に会う以外の目的で
訪問されたことがある方はいらっしゃいますか?
実は、小学生の頃、学校のイベントとして
近隣の老人ホーム(どのようなタイプであったかは覚えていませんが
)を訪問したことがあります。
訪問目的はおそらく、高齢者について理解を深めることだったのではないかと思います。
1対1で話を聞いたり
リコーダーを吹いたり
折り紙を一緒に折ったりしたと思います。
そのとき、自分が訪問した高齢者から
少しですが、訪問のお礼としてお菓子をいただいたと思います。
これはかなり昔の話であり
どのようなタイプの施設であったのかも
全く記憶にありませんが
この訪問に対して、お礼としてお菓子を
いただいたことをまだ覚えています。
この、何かをしてもらったことに対してのお礼として
何か返すというreciprocity(互恵性)のような心理は
人間として、人と繋がる上で
重要な意味を成しているのではないかと
思うのですがどうでしょうね。
スタッフと利用者の距離感の難しさ
最近、難しいと感じるのがスタッフと利用者の距離感です。
クライアント(利用者)とのバウンダリー(境界線)を持つことの重要性
(特定の個人と親しくなり過ぎないなど)を初期研修のときに学びました。
しかしながら、いざ、現場に出ると
以前は高齢の時間と心にゆとりのある男性職員がいらして
この方は、アクティビティ内(つまり、施設の中にいる時間内)は
クライアントの話に熱心に耳を傾け
全員のお出迎えもしっかりやっていたと思います。
この文化は、職員の交代により
段々薄れていき、
現在は他の業務も担っているせいか(以前の担当者より多くの業務を背負っている)
アクティビティの準備や事務作業に従事していることが多く
クライアントとの会話はあまりなくて、
クライアントからは、”前の職員はもっと話かけてくれたのに”
という声も多くあがっています。
実は、昔の職員はものすごくクライアントと近い存在にいましたが
その裏側で、クライアントはギフト
を贈ったりしていました。
メッセージカードや、小さな花籠くらいなら許容範囲なのかもしれませんが
それも、年末になると少々、度を越していることもあり
職員の入れ替わりを機に、カード以外は一切受け取らないことになったのですが
その後に来た方が、少額のギフトをこっそり受け取っていたりしていました![]()
クライアントの立場で考えると
孤独とギフトに何か関係があるのではないかと
思います。
孤独を緩和するために
人と繋がることを求めて
デイセンターのアクティビティに参加しても
実際に隣になったと人と繋がりを継続できない人も多いです。
いつも同じ席に座っても、隣の人に心を開かないで
いつまでも世間話で終わってしまったり
もっと言うと会話をしない人も多いです。
元気な人であっても、友達作りはそんなに簡単には行きません![]()
そういう方は、職員と話をすることを目的として
アクティビティに参加します。
私の母もこれに近いです![]()
これに対して、度重なる職員の離職を見て
さらには、職員の距離感に失望しているクライアントもいて
距離感に悩みます![]()
実は、外部のエリア研修(地域で無料で研修を提供しています)に参加した際
どのようにクライアントとよい関係を築くか?
地域で繋がりを持たない
高齢者の孤独を緩和するために何ができるか?
などを学びましたが
お出迎えの際は、笑顔でひとりずつ名前を呼び掛けて
声をかけることを推奨していました。
また、一人になってしまっている人を見かけたら
同じテーブルの人に声をかけて
周りの人と比較的大きなグループとして会話がはずむようにアシストすることを勧められました。
(小さいグループではなく、大きなグループに取り込むことで
個人的な話題ではなく、より一般的な話題、例えば、どんな歌が好きかや、好きな食べ物の話など)
つまり、事務作業も時間内に終わらせることは重要ですが
時間を決めて、いくらクライアントが
ビンゴがトッププライオリティと言っていたとしても
1日にビンゴを4回も5回もするのではなく
その分、各テーブルを訪問して
3分でもいいからテーブル全体に声をかけたら
もう少し変わるのではないかと
個人的に感じました。
Reciprocity(互恵性)の心理?
最初の私の小学生のときの経験に戻って
何かしてもらったときに
お礼を期待されているのではないかと思わせてしまったり
そう思ってしまわないような環境を作る必要があると思いました。
もしかしたら、高齢の方は私たちの世代より
お礼(何かを返さなければ)をしなければと思っているかもしれません。
言い換えると、何かをしてもらって
受け取るだけではバランスが悪いと感じているかもしれません。
どうすればよい関係が築けるか?
距離感については、答えは見つかりません。
でも、受け取るだけでバランスが悪いと感じている方には
ギフトカードを贈るのではなく
お礼のカードを書くことを勧めたり
寄付することを奨励するのも一つなのではないかと思います。
以前、教会を借りてアクティビティをしていた際
無料で開放していましたが
教会で部屋を借りていて
さらには暖房を使わせてもらっているので
アクティビティに参加してよかったと思ったら
アクティビティバディ(アクティビティをサポートしてくれるボランティア)にではなく
教会へお金を寄付してください(推奨金額〇〇)と受付する際にお願いしていました。
まとめ
スタッフとクライアントの距離感について考えてみましたが
スタッフとクライアントではなく、
人としての繋がりについて焦点を当てると
見方も変わってくるのではないかと
個人的に思いました。
これから、人数も増えていく中で
地域の高齢者をコミュニティで繋がりを持つように支援するのは
まだまだ課題が多いです。
スタッフとクライアントではなく、
クライアント同志で繋がりを持つこと(”友達”になること)は
推奨されているものの
そんなに簡単なことではありません![]()
私の時間には限りがありますが
思いやりという点においては
前のスタッフのよいところを
できる限り踏襲できたらいいなと思います。
本日の記事は
私、一個人の経験や感想だと思っていただければ幸いです![]()
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
Have a wonderful day! ![]()
