5年前から毎年参加させて頂いている
500年以上続いている神事、
諏訪湖”御神渡り”観測。
今年初めて、全面結氷(=諏訪湖全面が凍ること)に
なった翌日の1月27日&28日の2日間、
御神渡り観測に参加させていただきました。
御神渡り観測は朝の6時半から始まり、
まずは、気温、風速、水温、氷が張っている場合は
氷の厚さなどを八剱神社の宮司様と総代達が計測。
夜が明けるころ、
宮司様が、集まる報道陣を前に記者会見。
今日の氷の様子や、感じたことなどを
お話されるというのが一連の流れ。
諏訪湖をバックにするとなかなかいい感じです。
(もし御神渡りになったら、朱塗りにするそう)
初日は、全面結氷の翌日で、気温も-6℃
なかなかの冷え込みで、
見た目は、まだ全面結氷が続いている感じ。
氷の厚さも前日より厚くなり、
宮司様も皆もにこにこ。
観測終了後、一緒に来た友人と宮司様と記念撮影も、
(真ん中が宮司様、
手に持っていらっしゃるのは、温度計&風速計)
そのあと、
持ってきたミキをささげてお祈りさせていただきました。
日々の記録が書いてある観察表が
社務所の前に貼ってありました。
これを見ると日々の変化の様子がよくわかります。
社務所で宮司様とお話した後、
映画、”君の名は”に描かれたとも言われる
諏訪湖後全部が見渡せる立石公園へ
昼は気温が上がったせいか、
なんと!半分ぐらい氷が溶けている!!
(立石公園から諏訪湖を見る
写真奥が氷が溶けているのがわかる、
撮影1月27日午後)
そして、翌朝、御神渡り観測に出かけると
残念ながら、
ところどころ、氷が溶けているところが見受けられ😿
氷結率50%、氷の厚さは、1㎝程度に薄くなってしまいました。
ですが、どうであれ、日の出とともに刻々と変化していく
諏訪湖は美しい。
そして、それが500年以上も続いている。
それに立ち会わせていただいている
そのことが、御神渡りになるとかならないとか
以前に価値がある。
結果そのものよりも、変化に価値を置く。
その変化に、大人たちが一喜一憂し、
変化する日々をありがたく味わう。
そのことにこそ、
御神渡り観測の意味があるんじゃないかと
思ったのでした。
で、5年前のブログを読み返したら
同じようなことを書いてました。
”・・自然現象を眺めて、
皆が笑顔になっている行為そのものが
神事なんじゃないか
神様が喜ばれることなんじゃないか
今一番必要なことなんじゃないか
と思いました。
朝一番に、凍っている湖を見つめて
笑顔になる
そして、そこに神様の働きを
自然界の偉大さを見る。
それこそが、一番の神事”
こんな風に自然の営みを変化を
じっと見る時間を毎日持つ
そのことが、私たちが今地球にできる
そして、地球にとって必要なことだと
5年たってもやっぱり思います。
そのことを改めて感じさせてくれた
御神渡り観測。
今日は、氷が溶けてしまいましたが、
明日29日からは、また気温が下がってきて
全面結氷、そしてあわよくば、
待望の御神渡りも期待できるかもしれません。
2月4日の立春まで、朝6時半から約30分間毎朝
諏訪湖畔で行われる御神渡り観測。
よかったら、ぜひぜひ!暖かい恰好をして
お出かけくださいませ。
そして、諏訪湖に行ったら、
八剱神社にお参りもお忘れなく
この素晴らしいご神事が
自然界の変化を感じる良ききっかけとなることを願って
とうとがなし(奄美の感謝と祈りの言葉)
5年前のブログはこちらから。
*御神渡り観測とは
・・・冬の諏訪湖が全面結氷した後、
氷が張りつめ、割れ、せり上がる現象
「御神渡り」が起きるかどうかを、
毎年、1月初めから立春までの約1か月間、
八剣神社が中心となり、
日々湖の状態を確認し続ける500年以上続けられてきた
尊い営み。












