3月は、新しいレッスンがいくつかスタートします。今日は『時短スケッチ教室』の初回レッスン日でした。
ありがたいことに朝からお天気も良く、準備をしながら皆さんの到着をお待ちしました。いつも、ほど良い緊張感のある時間。
レッスンが始まると、一生懸命いろんなアレコレを伝えることに没頭します。そして皆さんも、一生懸命に集中してくださいます。そんなエネルギーのやり取りの時間は心地よく、いつも大きなパワーをいただきます。
朝の光が眩しいくらいになってきましたね。ほんと、、、気持ちもどんどん上げていかなくては、、、ですね。
実は、ここ数日、気持ちがなかなか浮上できずにいました。なので、いつも以上にレッスンの時間をありがたく感じました。
昔から、だめなのです。本当に。
子供たちが、事故や病気で命を失うことが、、、
堪らないのです。戦争や貧困で、生きる力がみなぎっている命が絶たれることが、、、
何もわからぬまま、、、もっともっと生きていけるはずだったのに、、、まだまだこれからなのに、、、
いわさきちひろさんの作品の中で1枚だけ、展示会で原画を見るたび、泣いてしまう絵があります。
それは、爆撃で亡くなった子供を、目の見えなくなった母親が、見えない目に涙をためて抱いている絵、、、
一番起こって欲しくないこと、、、耐えられないこと、、、これ以上のない絶望、、、
レッスンが終わり、庭に出ると、いつの間にかフキノトウが頭を出し、スミレの花が咲き始めていました。
ようやくやって来た春、、、泣いてばかりではいけませんね。しっかりしなくては。今がんばれることに、感謝しなくては。
「世界中の国が、いっさいの武器を捨てて、
その金を、もっとほかのことに使ったら、
ぼくたちの暮らしは、たしかによくなる。ずっと明るくなる。」 (花森安治さん著『一銭五厘の旗』より)
本当にそう思います。心から、そう思います。





