肉体労働に体が慣れて来た。
毎日必死だからよくわからないけど、こうやって日々精一杯やることやって、真面目に生きているのは幸せなんだと思う。
体が動くって、それだけでもう本当に幸せなことなんだなぁと。
今、病気などで体が自由に動かない人。
いつか必ず元気になって“自分の精一杯”が出せるようになるといいね。
ところで肉体労働の今の職場には年配の男性ももちろん沢山いるんだけど、一人かわいい人を見つけた。
かわいいって、その50代前半の男性にはちょっと失礼なんだけど何ともかわいい。
お昼ご飯ってそれぞれのグループのテーブルで食べるんだけど、たまたまその男性バーチさん(仮名)以外がみんなお休みで、バーチさん一人でご飯を食べている日があった。
「あれ、バーチさんのテーブル皆お休みだねぇ」
「あらま、本当だねぇ」
「バーチさん、呼んであげれば良かったかねぇ」
「いや~女の中に一人はイヤなんじゃない?」
「それもそうだねぇ」
なんて皆が話してて、私もどれどれとバーチさんを見てみた。
モグモグご飯を食べている。
最後にブロッコリーをパクッと食べて、お弁当を片付け始めた。
目がニッコリしている。
一人でもニッコリしている。
お、リュックからウエッティーを出したぞ。
なんてかわいいんだ!
私は遅れて仕事に加わったので知らなかったけど、このバーチさんって人気者っぽい。
話しかける人々が皆笑顔になっている。
人当たりが良くて、穏やかで、いつも笑顔で、気が利いて、頑張りやさん。
年を重ねれば重ねるほどに、頑固じじいになったり横柄な態度になったりする人が多い中で、このバーチさんはとても新鮮だった。
この人を見ていると、自分も謙虚でなければ!笑顔でなければ!と凄く思う。
心の中でひそかに尊敬している。
