結婚教育の棚橋美枝子です。
テレビドラマって、必ずそのときの社会を反映させているわけですが、
大学で岡井崇之准教授に教えていただきました。
とりわけ趣味のない私なので、時間のあるときは定時に観ることこそできませんが、ティーバーなどを使い、気になるドラマを観るようにしています。
この春はTBSドラマ3本に限局されたわけですが、今日は、その中で、こちらのドラマからご紹介させていただきます。
写真はTBSホームページよりお借りいたしました。
・父親から虐待されて育ったハジちゃん。
・幼少期に両親の離婚で父親を知らずに育ったタックン。
・親から愛され大切に育てられ、親への期待に応えようと努力してきたキョウヘイ。
全員に父親の心当たりがあることから、もし警察に連れて行けば誰の子供か判明することになってしまいかねない。
それは困る!と3人が子育てに関わり母親が来るまで育てることを決めました。
最初は慣れない赤ちゃんの存在に翻弄される3人のパパ。
子育てを通し、ひとりひとりが自分の親との関係を見つめ、自分の今ある価値を見出し、人として成長していきます。
前回は、キョウヘイのロス転勤を機にDNA鑑定をして子どもの父親は誰なのか判明しようということとなるのですが、
そのやりとりの中で、こんな言葉がありました。
彼は愛されて育ったということと、愛して愛される環境の大切さがわかっているということです。
とてもその視点は、親が子どもを育てる上で大切なことを教えてくれています。
また、DNA鑑定をしようと投げかけたキョウヘイとそれを知ることで3人のパパではいられなくなると刃向かうタックンとの言い争いのシーンですが・・・
子どもに好きなことをさせてやるためなら俺は上司に下げたくない頭をさげたり、こびへつらうことはなんでもない!
おそらくキョウヘイは、子育てを通し、自分の親が自分にしてくれたことを再確認していったのだと思います。
キョウヘイは、違う回でも
俺が親父に教えてもらったことをお前に伝える。
や
俺は愛されて育ててもらった。
という言葉が飛び出します。
今、若い男性のエリートと言える方々の夫婦問題のご相談もお受けさせていただきますが、彼らはいくらよりよく育てられても、夫婦問題の葛藤の時に自分の親子関係を振り返ります。
いくらエリートに育てられても、子どもは親の愛が、自分へのアガペの愛(無償の愛)なのか見返りを求める愛なのかを明確に見極めて感じ、その愛のあり方が人生の選択に大きな影響を与えることを感じずにはおれません。
親子関係、親の愛のあり方
我々、親は意識無意識に関わらず子どもへの影響を大きく与えていることを感じるドラマでした。
子育てが、見返りを求めているのか否か、今一度自分へ問いかけてみるのも大切なことかもしれませんね。
ちなみに私の好みはキョウヘイ役の山田裕貴君なので、彼の言葉にヒットするのかもしれません。テヘ

配役もとてもgoodな秀作です。





