こないだTVで
キックボクサーであり総合格闘家から
プロボクサーに転向した
那須川天心が出ていたのだけど
彼はずっと大きな舞台で勝ってきたから
世間からは
ずっと勝ってる人と評価を受けてきたって。
試合に勝ってきた数字は嘘ではないし事実
だけど
自分としては
日々の生活や練習の中で負けまくってる。
だから
自分のことを勝ってる人
とか思ってもないし
そう言われて嬉しいとかもない。
周りはそこだけを見てるんだなって思うだけ。
みたいな話をしていて
なるほどな~って思ったんだよね。
この世の中は
見えないことだらけ。
見えないことで成り立っているんだなと思う。
SNSもそう。
表に見える部分だけを見ると
何の悩みもなくて
順調で
キラキラしていて
羨ましく見えることがある。
でも実際は
人である以上
悩みがない人なんていないし
誰だって
人には見せていない葛藤や不安を抱えながら生きている。
那須川天心もきっとそう。
試合で勝っている姿は見えても
そこに至るまでの失敗や悔しさや
思うようにいかなかった日々は
見えるようで見えない。
それが当たり前なんだよね。
だから誰かを見て
「いいなぁ」
「羨ましいなぁ」
そんな気持ちが湧いたときは
この人にも
私には想像できないような
苦労や努力があるんだろうな
と思ってみる。
それだけで
ちょっと許せる気持ちになったり
不思議と身体の力が抜けたりするよ。
これ
いかなる年齢の子どもでも同じだと思う。
みんな
こちらの
預かり知らないところで
色んな気持ちを感じながら
学校やお友達関係、部活…
日々頑張ってると思うんだよね。
夫もそうだし
職場の上司や同僚、後輩もそう。
結果として見えるのはほんの一瞬で
誰も見ていないところで
日々積み重ねているんだと思う。
そんな視野が拡がると
自分が大切な誰かにできることって
案外シンプルで
「頑張れ」と言うことでも
あれこれ口を出すことでもなく
安心して帰れる
安心して居れる場所をつくること。
ちゃんと食べて
ちゃんと休めて
ときどき笑える場所。
そんな環境があるからこそ
また明日も頑張ろうと思えるんじゃないかな。
私はやっぱり
そんな安心を差し出せる人間になりたいねぇ。
「これも私の一部だね」とクスッと笑えて前



